▶ぱぱぞん著「ビットコインの仕組みを嫁に教えるための教科書」kindle unlimitedで無料配信中!!

成長が続くeコマース関連ETF比較【EMQQ/IBUY/ONLN/EBIZ/EWEB】おすすめ米国ETF

成長が続くeコマース関連ETF比較【EMQQ/IBUY/ONLN/EBIZ/EWEB】おすすめ米国ETF米国ETF

こんにちは。ぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

現在、私達家族はマレーシア移住を目指し、MM2Hビザの取得を進めております。
そのため今年の1月より、海外居住者になると使えなくなる日本の証券口座での投資をやめ、米国Firstrade証券での運用をスタートさせました。

アジアへの移住でたまに目にする不満として「オンラインショッピングの配達が遅い」という声があります。日本ほど時間に厳しい国はないから、単にルーズな性格が問題なのかなと思っていたところ、
その考えを改めなければならない画像を目にしました。

eコマース市場規模2020
引用|emarketer.com

アジアのeコマースの売上が「北米と西欧を足した額のさらに2倍」だと!!! 最初に述べた通り、アジアのeコマースはまだまだサービス改善の余地もあるし、人口も増え続けます。伸びしろありすぎて、よだれが止まりません。

さらに、世界全体のGDP成長率は4%程度ですが、eコマースの成長率はその4倍以上です。
※鈍化しているとは言え


というわけで早速、世界eコマース(特にアジア)に投資すべく、5つのeコマース関連ETFを比較してみたいと思います。

※本記事は2020年11月末時点の情報です

米国で人気のeコマース関連ETF5本を比較

まずは5つのeコマース関連ETFの主要スペックをざっくり比較してみましょう。

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
年初来設定米国
比率
直近半年
資金流入
EMQQ1,310M15.9M820.86%0.76%70.2%2014/1111.9%400M
IBUY1,160M20.5M600.65%0.14%103.8%2016/0486.0%446M
ONLN772M16.8M270.58%0.52%99.0%2018/0798.0%541M
EBIZ116M1.6M410.50%0.11%67.2%2018/1161.8%80M
EWEB2M0.3M500.65%-%-%2020/11
※2020年11月末時点

eコマース関連ETFは、情報技術と一般消費財の組み合わせで、コロナ後に最も売上を伸ばし他業種です。年初来のリターンも軒並み好成績で、まだまだ規模は小さいながらも投資資金も大きく流入しています。また、全体的に分配金利回りは低めで、グロース優先の傾向があるようです。

以下、各ETFが保有する上位10銘柄です。

※最新情報は”銘柄名”のリンクから「米Yahooファイナンス」にてご確認下さい。

EMQQIBUYONLNEBIZEWEB
Symbol比率Symbol比率Symbol比率Symbol比率TICKER比率
36909.36PTON5.51AMZN24.0PDD5.87PDD11.4
BABA8.62SFIX4.13BABA12.4MELI5.163690 HK8.60
7007.93CVNA3.89GRUB4.65JD5.00JD8.03
NPN.JO6.31RVLV3.44QRTEA4.55EXPE4.82700 HK7.79
MELI.SA6.27SSTK3.43CHWY4.43ETSY4.70BABA6.82
PDD5.43OSTK3.08W4.40WSM4.63MELI4.56
JD4.95ETSY2.98STMP4.36CSGP4.38NPN SJ3.99
035420.KS4.60CHWY2.96EBAY4.3347554.22BIDU3.95
PRX4.42EXPE2.88ETSY4.06TCOM4.20NTES3.38
BIDU4.12GRUB2.82SSTK3.88VIPS4.15035420 KS3.35
残り38.064.929.052.938.1

EMQQ|Emerging Markets Internet & Ecommerce ETF

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
年初来設定米国
比率
直近半年
資金流入
EMQQ1,310M15.9M820.86%0.76%70.2%2014/1111.9%400M
※2020年11月末時点

「EMQQ」は、新興国のeコマースに投資するためのETFです。そのため5つのETFの中では米国比率が最も低く、保有銘柄数も最多です。経費率が0.86%と高めとなっていますが、他のETFにはない個性的なETFですので、経費率を差し引いてもとても魅力的なETFだと感じます。

新興国銘柄は、米国市場では人気がないイメージでしたが、ことeコマース分野に関しては、やはり期待値が高いようで、純資産総額も最大規模となっています。

82銘柄中上位10銘柄の構成比率が約62%となってています。

Symbol銘柄名比率
3690Meituan9.36%
BABAAlibaba Group Holding Ltd ADR8.62%
700Tencent Holdings Ltd7.93%
NPN.JONaspers Ltd Class N6.31%
MELI.SAMercadoLibre Inc6.27%
PDDPinduoduo Inc ADR5.43%
JDJD.com Inc ADR4.95%
035420.KSNAVER Corp4.60%
PRXProsus NV Ordinary Shares – Class N4.42%
BIDUBaidu Inc ADR4.12%
その他38.0%

ピックアップ
保有比率5位の「MercadoLibre Inc(Ticker:MELI.SA)」は、アルゼンチンを拠点とする南米向けのeコマース企業で、NASDAQに上場しています。配送インフラが未発達だった南米において自社で物流会社も立ち上げたり、現金主義の南米でQRを用いた決済サービスを開発したりと、現地に適応しながら独自にサービスを磨き、コロナ後株価は5倍に暴騰しています。

IBUY|Amplify Online Retail ETF

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
年初来設定米国
比率
直近半年
資金流入
IBUY1,160M20.5M600.65%0.14%103.8%2016/0486.0%446M
※2020年11月末時点

「IBUY」は、eコマースの収益が70%以上のグローバル企業に対し「均等加重」で投資するETFです。そのためAmazonの様は巨大企業の割合も一定以下に抑えられます。グローバルとはいいつつも、保有銘柄の約86%が米国企業であり、その他の企業も先進諸国が優先的に組入れられているため、新興国の割合はほぼありません。

60銘柄中上位10銘柄の構成比率が約35%と低めで、1銘柄あたりも5%程度に抑えられています。

Symbol銘柄名比率
PTONPeloton Interactive Inc5.51%
SFIXStitch Fix Inc Class A4.13%
CVNACarvana Co Class A3.89%
RVLVRevolve Group Inc Class A3.44%
SSTKShutterstock Inc3.43%
OSTKOverstock.com Inc3.08%
ETSYEtsy Inc2.98%
CHWYChewy Inc2.96%
EXPEExpedia Group Inc2.88%
GRUBGrubHub Inc2.82%
その他64.9%

ピックアップ
保有比率3位の「Carvana Co Class A(Ticker:CVNA)」は、いわば「オンラインの中古車販売店」なのですが、最大の特徴は”自動販売機”で車を買えるという点。オンラインショップなので配送もですが、自販機で売ることで宣伝にもなり、顧客自身が車を取りに来てくれます。参入障壁が低くシェアが分散する中古車市場において、確固たるブランドを確立し、毎年売上を2倍ずつ増やし続けています。

IBUY v.s. EMQQ 重複率と比較

引用:Fund Overlap

「IBUY」と「EMQQ」の重複率は、たったの7%!両方購入して、先進国と新興国を分散させるのも良さそうです!

ONLN|ProShares Online Retail ETF

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
年初来設定米国
比率
直近半年
資金流入
ONLN772M16.8M270.58%0.52%99.0%2018/0798.0%541M
※2020年11月末時点

「ONLN」は、オンラインやアプリ販売などの無店舗販売をメイン(ただし旅行を除く)とする企業を投資対象とするETFをです。「IBUY」と違い「時価総額」ベースで投資対象を追跡するため、AmazonやAlibabaなどの企業の比率が高くなってしまいます。

構成銘柄27銘柄中上位10銘柄の割合が約71%と分散性はかなり低いです。

Symbol銘柄名比率
AMZNAmazon.com Inc24.0%
BABAAlibaba Group Holding Ltd ADR12.4%
GRUBGrubHub Inc4.65%
QRTEAQurate Retail Inc Class A4.55%
CHWYChewy Inc4.43%
WWayfair Inc Class A4.40%
STMPStamps.com Inc4.36%
EBAYeBay Inc4.33%
ETSYEtsy Inc4.06%
SSTKShutterstock Inc3.88%
その他29.0%

ピックアップ
今年業績を大きく伸ばしたアメリカのeコマース企業の中でも特に注目されたのが「Etsy(Ticker:ETSY)」ではないでしょうか。AmazonやShopifyとの違いは、個人クリエーターによる”ハンドメイド”商品を販売している点。ロックダウン中に在宅期間中に家ですごくため、DIY関連の販売を増やしただけでなく、個性的なハンドメイドマスクが大量に生産され、爆発的な売上の起爆剤となりました。

ONLN v.s. IBUY 重複率と比較

引用:Fund Overlap

EBIZ|Global X E-commerce ETF

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
年初来設定米国
比率
直近半年
資金流入
EBIZ116M1.6M410.50%0.11%67.2%2018/1161.8%80M
※2020年11月末時点

「EBIZ」は、eコマースを行う小売企業に加え、その周辺のソフトウェアやサービスを提供する企業に投資するETFです。比較した中では経費率が最も低いのですが、年初来パフォーマンスも最下位です。

先程ご紹介した「ONLN」が旅行関連が除外されていたのに対し「EBIZ」はレジャー関連(「Expedia」「Trip.com」)企業が12%ほど含まれているため、パフォーマンスも低下しており、ポジティブに考えれば、ワクチン普及後に伸びしろ(回復余地)のある価格であると言えなくもありません。

41銘柄で構成されており、上位10銘柄の比率は約47%となっています。

Symbol銘柄名比率
PDDPinduoduo, Inc. Sponsored ADR Class A5.87%
MELIMercadoLibre, Inc.5.16%
JDJD.com, Inc. Sponsored ADR Class A5.00%
EXPEExpedia Group, Inc.4.82%
ETSYEtsy, Inc.4.70%
WSMWilliams-Sonoma, Inc.4.63%
CSGPCoStar Group, Inc.4.38%
4755Rakuten, Inc.4.22%
TCOMTrip.com Group Ltd. Sponsored ADR4.20%
VIPSVipshop Holdings Ltd Sponsored ADR4.15%
その他52.9%

ピックアップ
好調なeコマースカテゴリに置いて、年初来マイナスの状況が続いていた「Expedia」「Trip.com」でしたが、11月初旬のワクチンのニュースで大幅に株価を回復させました。とはいえ両社とも、コロナ以前から成長は鈍化しているため、大きな成長は期待できそうにありません。

EBIZ v.s. IBUY 重複率と比較

引用:Fund Overlap

EWEB|Global X Emerging Markets Internet & E-commerce ETF

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
年初来設定米国
比率
直近半年
資金流入
EWEB2M0.3M500.65%-%-%2020/11
※2020年11月末時点

「EWEB」は、2020年11月に設定されたてホヤホヤの新興市場のeコマース関連企業を投資対象とする大手Global X社が運用するETFです。

「PINDUODUO」「MEITUAN」「JD.COM」「TENCENT」「ALIBABA」などなど組入上位は、中国系企業の割合が高いため、中国のeコマースに投資したい場合は最適なETFになりそうです。

50銘柄で構成されており、上位10銘柄の比率は約62%です。

TICKER銘柄名比率
PDDPINDUODUO INC-ADR11.4%
3690 HKMEITUAN-CLASS B8.60%
JDJD.COM INC-ADR8.03%
700 HKTENCENT HOLDINGS LTD7.79%
BABAALIBABA GRP-ADR6.82%
MELIMERCADOLIBRE INC4.56%
NPN SJNASPERS LTD-N SHS3.99%
BIDUBAIDU INC – SPON ADR3.95%
NTESNETEASE INC-ADR3.38%
035420 KSNAVER CORP3.35%
その他38.1%

EWEB v.s. EMQQ 重複率と比較

引用:Fund Overlap

「EWEB」に関しては、同じく新興国が対象の老舗銘柄「EMQQ」と比較してみたところ重複率75%とかなり高めです。経費率を抑えて、中国に集中したい場合は「EWEB」が適していると思います。

eコマース関連ETFの購入方法

ご紹介した5つのeコマース関連ETFのうち「EBIZ」は国内証券会社でも購入可能です。

シンボルFirstrade楽天証券SBI証券DMM 株
EMQQ
IBUY
ONLN
EBIZ
EWEB

比較の結果 新興国eコマースが対象のETF「EMQQ」購入

以上「米国で人気のeコマース関連ETF5本」を比較してみました。

・構成銘柄数が多い
・新興国企業の比率が高い(香港&中国6割)
・運用期間が長い(約6年)

以上の3点から「EMQQ」を購入することにしました。eコマースは数年で数倍に成長する企業も多々あるので、長期的に幅広い企業を抑えつつ、積立投資をしていきたいと思います。

ではまた!

スポーツETF比較【ESPO/HERO/BETZ/BJK/NERD】

他にも魅力的な「セクター別ETF」を比較しています!

タイトルとURLをコピーしました