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フィリピン・マニラのプライベートスクール(私立校)6選

フィリピン・マニラのプライベートスクール(私立校)6選【日本人学校よりも安い】 インター校
この記事は約9分で読めます。

こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

2005年に英語が苦手すぎて中国語留学(内モンゴル)で知り合ったぼくたち夫婦が「結局英語のほうが使うよね〜」と子ども達を連れて、2023年4月よりマレーシアで教育移住生活をスタートさせました。

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2019年当初は、MM2Hでの移住を進めていましたが、条件改悪により家族でのマレーシア移住が難しくなったため、フィリピン・マニラへの移住も並行して検討してみました。

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家族移住にあたって重要なポイントの1つが学校選びです。

マニラにはたくさんのインターナショナルスクールがあり、日本のインター校の学費よりは低価格ですが、それでも多くの学校では年間100万円台とそれなりの費用がかかります。

我が家は二人の娘がおり、高額な学費を支払うのは厳しいため、現地日本人学校と同じ価格帯の学校を探してみた所、私立校学費が意外と安いことが発覚しました。

そこで今回の記事では、
「マニラ市内で日本人学校よりも学費が安い私立学校」をまとめてみたいと思います。

※ひとまずメモ的に記事を公開しつつ、今後より詳細をアップデートしていきたいと思います!
英語力不足により、間違いなどあるかもしれませんが温かい目で見守ってあげて下さいm(_ _)m
間違いのご指摘大歓迎!Twitterまたはお問合せフォームまで!

フィリピン・マニラのプライベートスクール(私立校)6選

フィリピンの首都マニラには、インターナショナルスクールだけでも20校以上あるようで、プライベートスクールとなると、もはや数え切れません。

できる限りの情報を集め、日本人学校の学費(70万円弱)よりも学費が押さえられる学校を探した結果、6つの候補が見つかりました。

※他に良い学校があれば、ぜひツイッター(@nomadkazoku)までご連絡下さいませm(_ _)m

マニラのプライベートスクール

① Aguinaldo International School Manila
② La Salle Green Hills
③ Colegio San Agustin Makati
④ Assumption College
⑤ Immaculate Conception Academy
⑥ De La Salle Santiago Zobel School

※学費順に並べてみました

インターナショナルスクールとプライベートスクールの違い

まずはじめに確認しておきたいのが「インターナショナルスクール」「プライベートスクール」の違いです。

主な違いは、カリキュラムが「国際規格」に準拠しているか否かです。

IGCSE(国際英国式)IB(国際バカロレア)といったカリキュラムを導入することで、卒業時の成績を大学入学や国際企業の雇用など利用することができます。

つまり、将来的に「学力で選ばれる人間」になりたい場合は「インターナショナルスクール」への入学が必要になります。

一方、特に学校の成績は重要じゃないと考える場合は「プライベートスクール(私立)」でも良いかもしれません。

名前に”インターナショナル”が入っていても、必ずしも国際規格に準拠しているわけではなさそうなので、入学を検討する際は、事前にどの規格に準拠しているのか確認が必要です。

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基本情報

まずは選定した6つの学校に関する基本情報を調べてみました。

学校名エリア対象年齢生徒数設立FAAP
認定
備考
Aguinaldo International School Manila
アギナルドインターナショナル
エルミタ幼小◇◇4001999
La Salle Green Hills
ラ・サール・グリーン・ヒルズ
マンダルヨン幼小中高30001959
Colegio San Agustin Makati
コレヒオ・サン・アグスティン
マカティ幼小中◇56001969
Assumption College
アサンプション・カレッジ
マカティ幼小中高10001892女子校
Immaculate Conception Academy
イマキュレート・コンセプション
アカデミー
サヌアン幼小中高未確認1936中華系
女子校
De La Salle Santiago Zobel School
デ・ラ・サル・サンティアゴ
ゾベル・スクール
モンテンルパ幼小◇◇40001978

FAAPとは、フィリピン学校・大学認定協会(PAASCU)を通じた認定機関で、カトリック系の学校の高品質を認証しています。

2022年8月 実際にマニラで視察してきました!

ラ・サール・グリーンヒルズアサンプション・カレッジの2校を現地で視察してきました。
残念ながら、マニラの学校はルールが厳格で撮影禁止!というわけで、記事は書けていないのですが、、、もし質問などあれば、お気軽にお問い合わせ下さい!

学費

日本円(1PHP=2.5円換算)の学費(年間)の目安は、以下の通りです。

学校名(略)&学費参照URL1-34-67-910-12
Aguinaldo International約25万円約25万円約32万円約32万円
La Salle Green Hills約26万円約26万円約26万円約26万円
Colegio San Agustin約27万円約27万円約27万円約27万円
Assumption College約31万円約32万円約39万円約44万円
Immaculate Conception約35万円約36万円約38万円約43万円
De La Salle Santiago約47万円約43万円約50万円約46万円
※ざっくり平均価格に丸めています。
正確&最新の公式サイトにてご確認ください。

立地

各学校の立地は、以下の通りです。

その他各学校について、詳細をまとめてみたいと思います。

フィリピン・マニラのプライベートスクールの感想

Aguinaldo International School Manila

アギナルド・インターナショナル・スクール・マニラは、1999年設立の比較的新しい学校です。

2008年にニュージーランドから就任した校長のもと、施設の近代化カリキュラムの国際化を進め、ここ最近では10カ国の国籍の生徒が入学しているとのこと。

次のステップとして、IB(国際バカロレア)の認定取得も目指しています。

インターナショナルスクールを目指しているだけあって、設備、デジタル環境、カリキュラムなど、総合的に魅力的な学校だと感じます。

公式サイトhttps://ais.edu.ph/
メールais.frontoffice@ais.edu.ph
住所1113-1117 San Marcelino St.,
Emita, Manila 1000, Philippines

La Salle Green Hills【視察済】

引用|公式サイト ヴァーチャルツアー

ラ・サール・グリーン・ヒルズは、300年以上前のフランスをルーツとする1959年設立のクリスチャン学校です。

2019年4月に創設者の聖ヨハネバプテストデの100周年を祝う世界最大の傘モザイクのギネス記録を更新し、多くの寄付金を集めました。

公式サイトwww.lsgh.edu.ph/highschool
メールis.principal@lsgh.edu.ph
住所343 Ortigas Avenue
Mandaluyong City 1550 Philippines

Colegio San Agustin Makati

引用|公式サイト VIRTUAL TOUR

コレヒオ・サン・アグスティンは、キリスト教アウグスチノ会派が1969年設立したカトリック系の学校です。

保育園から高校までの全5,600人の生徒が所属する超マンモス校です。

マニラの高級住宅街マカティエリアに位置することもあり、プライベートスクールとしては外国人比率も高く(5%以上)多様性のある人間関係を作ることができそうです。

公式サイトhttps://csa.edu.ph/
メールinfo@csa.edu.ph
住所Palm Ave, Dasmarinas
Makati, Metro Manila

Assumption College【視察済】

引用|公式サイト Campus Location

アサンプション・カレッジは、1892年当時フィリピンを統治していたスペインの王妃の要請によって設立されたフィリピンの先駆的な女性教育専門校です。

社会の変革に貢献する女性のサーバント(支援型)リーダーを育成を目指しています。

男女格差の指標となる「ジェンダー・ギャップ指数」において世界120位(2021)と不名誉な順位に位置する日本ですが、フィリピンは世界17位(2021)とかなり高ランクに位置しています。

アサンプション・カレッジの卒業生たちも、その一助となっているのかもしれませんね!

公式サイトhttps://www.assumption.edu.ph/
メールadmissions@assumption.edu.ph
住所Assumption College, San Lorenzo Drive
San Lorenzo Village, Makati City 1223

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Immaculate Conception Academy

引用|公式サイト IMMACULATE CONCEPTION ACADEMY

イマキュレート・コンセプション・アカデミーは、1936年設立の主に中国系フィリピン人の女子学生を対象にした学校です。

生徒たちの国際的な能力が身につくようシンガポール試験評価委員会(SEAB)国際小学校卒業試験(iPSLE)を導入し、フィリピンの女子校として最初のiPSLE試験会場にも選ばれています。

また、質の高い中国語教育を提供するため、6年生と8年生の生徒が毎年、世界基準の中国語検定(HSK)を受験しています。

公式サイトhttps://ais.edu.ph/
メールais.frontoffice@ais.edu.ph
住所1113-1117 San Marcelino St.,
Emita, Manila 1000, Philippines

De La Salle Santiago Zobel School

引用|公式サイト DLSZ 中学校

デ・ラ・サール・サンティアゴ・ゾベル・スクールは、フィリピン国内に16の学校を有するでラサールフィリピン(DLSP)メンバーの1校で1978年に設立しました。

「ラサリアン・リーダー・イン・ミー(LLIM)」を掲げ、21世紀を生き抜くために必要なリーダーシップとライフスキル(グリット、忍耐力、適応力、自己管理など)を”7つの習慣“を活用し、生徒に身につけさせることを目指します。

公式サイトhttps://www.dlszobel.edu.ph/
メールinfo@dlszobel.edu.ph
住所Pasong Buaya II, Imus City,
Cavite, Philippines

まとめ

以上、「マニラ市内で日本人学校よりも学費が安い私立学校」をまとめてみました。

1校目のアギドインターナショナル以外は、カトリック系をルーツとするキリスト系の学校でした。

とは言え、教徒以外の学生も受け入れもしているので、詳しくは各学校に問い合わせてみて下さい。

低価格ながらも、全校生徒の数が数千人規模の学校なので、学費の割に設備もかなり充実している印象です。一方で、歴史があることもあり、校舎は若干古びているかもしれません。

いずれにせよ、ご自身の教育方針と予算と相談の上、お子さんと一緒に検討してみて下さい!

ではまた!

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