マレーシア移住の準備のため、毎月せっせこ海外送金を繰り返すノマド家族の資産管理担当のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
日本の銀行や証券口座は、海外移住すると「ほぼ凍結される」という事実に衝撃を受け、居住地に関係なく資産を保有できるアメリカの口座を作りました。
口座を作ったのは良いものの「海外送金の手数料って、高そうだな〜」と思い、調査した所、割とサクッと評判の良いサービスが見つかりました。
その名も「Wise(旧:TransferWise)」
年商一億円ブロガーのマナブさんもオススメしています😁
今後は海外移住する若者が増えそうですが、海外送金は激しく面倒ですよ😌
— マナブ@バンコク (@manabubannai) September 27, 2019
金額が100万くらいなら、楽天銀行かトランスファーワイズが便利。しかし、1,000万とかを超えると、銀行窓口に行かないとで、あとは書類の整理も必須。はやくビットコインが普及して欲しい。送金手数料で、貯金が削られまくり
海外移住者に評判の海外送金Wise(旧:TransferWise)とは?

Wiseがおすすめな理由について、
以下の内容に沿って、1段落あたり140文字以内でサクッと解説します。
Wise(旧:TransferWise)はなぜ安い?
ずばり、安さの秘訣は「海外送金しない」こと。
(ユーザー)日本口座 → 日本口座(TransferWise)
(ユーザー)米国口座 ← 米国口座(TransferWise)
送金国と受取国、2ヶ国で“国内送金”することで、海を渡る送金コストを削減しています。
Wise(旧:TransferWise)の仕組み
詳しい解説は、公式動画をご覧ください。
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Wise(旧:TransferWise)の特長
Wiseは、シンプルにその発送と仕組みが素晴らしいのですが、具体的なメリット&デメリットなどを深堀りして解説してみたいと思います。
意外と大事な”スピード&簡単さ”
銀行で海外送金をする場合
- 窓口まで行く
- 必要書類の提出
- 依頼書の記入
など煩雑なアナログ作業がてんこ盛り。
Wiseなら、アプリやウェブ上で一度手続きをすれば、スマホ操作だけで簡単に海外送金することができます。
また送金にかかる時間も、数時間〜2営業日とスピーディーです。
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コスパ検証!50万円を送金した場合

実際に50万円を送金した場合の受取額は、ごらんの通りです。
Wiseの手数料は3,810円と、一見すると高いように感じますが、受取額では2番手の楽天銀行と比較しても、1,300円以上の節約となっています。
裏技ツールで更にお得に!
Wiseの便利なツール「為替レートアラート(英語のみ)」機能。
- 1日1回、指定の為替レートをメールで通知
- 為替レートが指定した数値を越えるとメールで通知
送金を急ぐ必要がない場合は、②の通知を使い希望の為替レートを待って、お得に海外送金をすることができます。
Wise(旧:TransferWise)のデメリット
Wiseの送金上限は100万円。
100万円超の金額を送金する場合、
複数回に分割する必要があり、また、手数料も割高になってしまいます。
もし高額送金をする場合、別途、外貨送金用口座やFX口座などを組み合わせて、送金システムを構築するとお得になりそうです。
が、高額送金をお得にするためにはそれなりの条件も必要そうです。
例)預け入れ金1,000万円以上 等
まとめ

高額送金が出来ないことが弱点のWiseですが、僕の場合は、為替変動リスク分散の目的があるので、少額を期間分散して送金しようと考えています。
中長期的には円安に向かう可能性が高い中、現在は幸い円安です。
海外送金が必要な方は、少しでもお得な今のタイミングを活かして、Wiseでの海外送金をぜひ一度試してみて下さい!
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