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マレーシアのインターナショナルスクールってどう?

我が子にプレゼン!マレーシアのインターナショナルスクールってどう? マレーシア
この記事は約7分で読めます。

こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

2005年に英語が苦手すぎて中国語留学(内モンゴル)で知り合ったぼくたち夫婦が「結局英語のほうが使うよね〜」と子ども達を連れて、2023年4月よりマレーシアで教育移住生活をスタートさせました。

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もともと、移住直後の学校は「日本人学校」で良いかなと考えていたのですが、2023年の4月時点の判断で、インターナショナルスクールに入学することにしました。

今回の記事では、我が子へのプレゼン資料として、子どもでもわかりやすいように、マレーシアのインターナショナルスクールについてまとめてみたいと思います。

※本記事は2020年時点に書かれた記事となります。
価格に関しては物価上昇を考慮して2023年の価格帯に調整しています。

マレーシアのインターナショナルスクールってどう?

マレーシアのインターナショナルスクールってどう?

そもそも日本の公立小学校に通い、塾にも通っていない平均未満の勉強量の我が子が海外のインターナショナルスクールにいきなり入れるものなのか、、、不安を懐きつつ調査を開始しました。

そもそもインターナショナルスクールって何?

もともとは「外国人児童が通うための学校」として作られた施設です。ただし今では「国際的な教育や文化を英語で学ぶための学校」として、現地人(日本人)にも利用されています。

日本の公立の小中学校は無償ですが、インターナショナルスクールは有償でかつ学費が高い(年間150〜300万円)ため、日本では芸能人やお金持ちの家庭の子どもが多く通うイメージがあります。←偏見

マレーシアのインターナショナルスクールが人気の理由

人気の理由は大きく3つあります。

授業料が安い

物価が安く、英語を話せる現地教師を多く採用できるので、授業料は日本と比較して半額以下(年間80万〜150万円程度)に抑えることができます。

英語力が高い

マレーシアは、100年以上イギリスの植民地だったこともあり、アジアで3番めに英語力が高い国です。そのため教師だけでなく、学校に通う現地生徒の英語力も高く、比較的訛りの少ない環境で英語を学ぶことができます。

多文化国家

マレーシアは、イギリスの植民地時代にインドや中国から労働者を大量に雇った事により、多民族国家となりました。

発展著しい東南アジアの雰囲気だけでなく、南国ならではのマレー人のフレンドリーさ、世界一人口の多い中国(漢民族)の文化、イスラム教ヒンドゥー教の宗教の違いなど、様々な文化を感じることができます。

その他

また、マレーシア自体が教育に力を入れていることもあり、東南アジア全体のインターナショナルスクールのうち20%弱がマレーシアに存在(人口比率的にはアジア全体の約5%なのに!)します。

マレーシアのインターナショナルスクールは、平均的なアジアの国々と比べて4倍の選択肢があるので、自分たちにあった学校を選べる点もマレーシアを入学先として選ぶ大きなメリットの一つかもしれません。

参考サイト|マレーシアのインターナショナルスクール市場に関するレポート

マレーシアのカリキュラム(授業内容)

マレーシアのインターナショナルスクールのカリキュラムは大きく2種類あり、日本と学年の構成が少し異なります。

英国式カリキュラムとは?

マレーシアで最もメジャーな方式で、インターナショナルスクール全体の8割以上が英国式。6歳スタートで、Primary(6年)→Secondary(5年)→Sixth Form(2年)の3部構成です。

義務教育終了資格である「IGCSE」(※英国の「GCSE」のインターナショナル版)の卒業試験が16歳時に設定されています。

この試験では、約70科目の中から、英語、数学、理科を必須とする最低5科目で平均点以上を取ることが必要なので、”Secondary”の終盤は試験勉強に費やされます。

さらに、卒業資格「IGCSE」と大学受験資格は別モノです。「IGCSE」取得後も大学受験資格「Aレベル」取得のための期間”Sixth Form”が1〜2年間ほどあります。

英国式カリキュラムは、2段階の試験が設けられているため、試験勉強に費やされる時間が長く、勉強嫌いの子にとっては非常に過酷なカリキュラムと言えるかもしれません。

国際バカロレア(インターナショナル・バカロレア=IB)とは?

国際的に人気が高まっている「世界に貢献する人材」を育てるために考えられた国際教育プログラムです。英国式カリキュラム同様、PYP(6年間)→MYP(5年間)→DP(2年間)の3部構成ですが、卒業試験は、全ての期間終了後である18歳時のみです。

試験勉強が重視される英国式カリキュラムに対し、社会とのつながりや課題の解決、コミュニケーションなどに重点を置いています。そのため高い言語力(もちろん英語で!)が要求されます。

卒業試験「ディプロマ(IB Full Diploma)」は、小論文のような記述式の問題で、世界全体の合格者は40%未満の狭き門。MYPの段階で合格の可能性が低い場合は、英国式カリキュラムの学校へ編入する生徒も少なくないようです。

またIB式で「デュプロマ」の取得が難しい場合、必修科目数を減らし受験できる「サーティフィケート(IB Certificate)」という選択肢もあるようです。ただし「サーティフィケート」を大学の受験資格として認めている大学は少ないため、受験したい大学に適用可能かを確認する必要がありそうです。

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マレーシアの授業で必要な英語力について

ネットの体験談を見る限り、英語力0からでも半年程度で授業内容を大まかに理解できるようにはなれそうな気配です。個人差が大きい所ですので、チャレンジしてみないことには結果はわかりません。

ちなみにうちは、マレーシアに行く前に英語嫌いになって出鼻をくじかれるリスクを避けたいので、今の所、ほぼ何もしていません^^;

英語力0の生徒に関しては、補習クラス:ESL (English as Second Language)が用意されていたり、学齢より低いクラスに編入(ダウングレード)させることで柔軟に対応可能な学校もあるようで、もちろん、英語力が追いつけば、飛び級試験で進級(アップグレード)することも可能です。

我が家の英語対策はオンライン英会話&英会話アプリ

我が家の英語対策は、英語嫌いにならない程度に子供専門の英会話&アプリでコツコツやってました^^;

学校選びの参考になるサイト

インターナショナルスクールデータベース(英語)

世界中のインターナショナルスクールをデータベースから検索できます。

世界のIB校を検索できるサイト(英語)

国際バカロレアを採用している学校を検索できるサイト。

まとめ

ということで、本日はマレーシアの「インターナショナルスクール事情」について調べてみました。

クアラルンプールのインターナショナルスクールに関しては、情報や代理店さんなども多く存在するので、ネットで調べたり相談することも可能です。

一方「S-MM2H」を利用する場合似入学する必要があるスラワク州のインターナショナルスクールに関しては、まだまだ情報が少ないため、なんとか現地に赴き、視察をした上で学校を選びたいのですが、いつになることやら、、、、

ではまた!

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