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新発見!!マレーシア長期滞在ビザ「S-MM2Hビザ」とは?MM2Hと比較してみた

新発見!!マレーシア長期滞在ビザ「S-MM2Hビザ」とは?MM2Hと比較してみたMM2Hビザ

こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
現在、私達家族はマレーシア移住を目指し、MM2Hビザの取得を進めております。

しかしながら、政権交代とコロナのあわせ技で、MM2Hビザの新規発行は一旦白紙に、、、
再設定される条件についても未発表のまま3ヶ月が経過してしまいました。

そんな折、MM2H申請代理店のIKI LINKSさんから「S-MM2H」なるもののオンライン説明会のお知らせを受け取りました。

今回は、新発見されたマレーシア長期滞在ビザ「S-MM2H」について、ご紹介したいと思います。

マレーシア長期滞在ビザ「S-MM2Hビザ」とは?

S-MM2Hとは、マレーシア・サラワク州(ボルネオ島北部)が独自に発行する長期滞在ビザです。

「なぜ、州が独自にビザを発行できるのか?」とても不思議ですよね。

IKI LINKSさんの説明によると、サラワク州はマレーシア統合(シンガポール、ボルネオ、サラワク、マラヤ連邦)の際に「在留資格を独自に交付できる権利」を有することを条件にしていたそうです。

しかしながら、「MM2H」から5年後の2007年にスタートした「S-MM2H」は、あえて利用する理由もなく、認知度が低かったため、13年間の利用者は1,240名ほどに留まっていたそうです。

そんな折「MM2H」の新規発行が停止を好機と見て、サラワク州がここぞとばかりに条件を見直し、新「S-MM2H」の存在を世界に向けて発信しました。

公式発表でも「連邦政府のMM2Hプログラムの停止によって影響を受けうることはない」と断言しており、マレーシア政府の発行する「MM2H」を意識し、積極的に受け入れる姿勢を示しています。

そもそもサラワク州ってどこよ?

S-MM2Hビザを使うなら住むであろうサラワク州の州都「クチン」についてはこちらの記事にまとめましたので、合わせてご覧ください!

S-MM2H v.s. MM2H 条件比較

2つのビザの条件を表にまとめてみました。

※MM2Hの条件は、旧条件となります。参考程度にご確認ください。新条件が確定次第更新します。
※参照サイト|https://www.sarawak.gov.my/web/home/article_view/221/279/

 S-MM2HMM2H【旧条件】
年齢条件原則50歳以上50歳未満50歳以上
年齢
特別条件
【30-39歳】
子どもがサラワク州で進学
又は、長期療養の必要がある
【40-59歳】
サラワク州で最低RM50万以上の不動産投資が必要
財産証明不要RM50万以上
(約1,300万円)
RM35万以上
(約910万円)
月収証明夫婦 RM10,000 /月 (約26万円)
独身 RM7,000 /月(約18.2万円)
RM10,000 /月(約26万円)
固定預金サラワク州の銀行
夫婦 RM15万(約468万円) 
独身 RM10万(約260万円)
マレーシアの銀行RM30万
(約936万円)
マレーシアの銀行RM15万
(約468万円)
固定預金
最小額
RM6万
(約156万円)
RM15万
(約468万円)
RM10万
(約260万円)
固定預金
引出条件
家、車、子供の教育、医療目的のために必要な費用2年目以降は、住宅、子供の教育、医療目的のために必要な費用
その他
条件
代理店や中間業者の利用は禁止
サラワク州出身のマレーシア人またはサラワク州の永住者のスポンサーが必要。
仲介者やエージェントがスポンサーとなることができる。
居住場所マレーシア国内のどこにでもOKサラワク州以外
マレーシア国内のどこにでもOK

※1RMリンギット=26円換算

2つの条件比較した際、S-MM2Hの特徴は以下の4点です。

◯ 月収証明か固定預金どちらかをクリアすればOK
△ 代理店や中間業者の利用は禁止
× 30〜39歳は子どもの進学・療養が条件
× 40〜49歳は不動産投資が条件

◯ 月収証明か固定預金どちらかをクリアすればOK

金銭的条件面では「S-MM2H」の方がハードルが低いです。

「MM2H」が財産、月収、固定預金のすべての条件を満たす必要があるのに対し、
「S-MM2H」は、月収 or 固定預金のいずれかの条件を満たせばOKです。

さらに、固定預金も最小額RM6万まで抑えられます。

△ 代理店や中間業者の利用は禁止

公式サイトの条件に「代理店の利用禁止」との記載があるものの、記者会見の記事では、

州省に登録された代理店が申請者に代わって申請書を提出できるようになったことで、申請者がスポンサーを見つける際に直面する困難を緩和し、州内の観光代理店がS-MM2H代理店になるのを支援することができるようになった。

https://www.sarawak.gov.my/web/home/news_view/119/14364

といった内容の発表もされており、正確な情報がわかりません。。。

普通に考えれば記者会見が最新の情報だとは思いますが、引き続き確認が必要そうです。

× 30~39歳は子どもの進学・療養が条件

30代の方向けの年齢条件は「こどもの進学や療養」が必要になること。つまり、子どもがいない場合は、その時点で条件をクリアできません。

入学する学校もサラワク州内に限定されるので、居住場所も実質サラワク州内となるでしょう。
ただし、オンライン授業などをメインにしている学校があれば、別の地域に住むことができる可能性もなくはないですが、まだ前例はないと思うので、こちらも要調査ですね・・・。

× 40〜49歳は不動産投資が条件

40代の方向けの年齢条件は「サラワク州への不動産投資」が必要になることです。

クチン市内|RM60万(約1,620万円)
その他地域|RM50万(約1,350万円) ※1RM=27円換算

定期預金とは別に1千万円以上の投資となると、なかなかハードルが高いですね。。。

S-MM2H v.s. MM2H 更新条件

更新期間や条件についても条件に違いがあります。

※MM2Hの条件は、旧条件となります。参考程度にご確認ください。新条件が確定次第更新します。


S-MM2HMM2H【旧条件】
更新期間5年 + 5年10年(更新可)
更新作業サラワク州に
合計15日間の滞在
手続期間(数日間)の滞在

今の所「S-MM2H」は、最大10年という設定のようです。
リタイアメントビザとして、期間制限があるのはかなり大きなネックですね…。

S-MM2H v.s. MM2H 審査期間

審査期間に関しては明確な記述はないものの、効率化のためのシステム導入を検討中で「申請が迅速かつ効率的に処理される」ことを目指しているそうなので、少なくとも本家「MM2H」の4〜6ヶ月よりは短くなりそうです。

結論 「S-MM2H」申請は様子見でキープ

今回は、マレーシア・サラワク州が独自に発行する長期滞在ビザ「S-MM2H」ビザについてご紹介しました。

金額面の条件では優位なものの、更新期間が最長10年という点に関して不安が残ります。

やはりまずは「MM2H」の新条件の発表を待ち、条件的に厳しい場合は「S-MM2H」の利用も検討してみても良いかもしれません。既に申請を申し込み中の方は、ご利用の代理店さんにもご確認下さい。

まだまだ不正確な情報や不明点も多いので、今後の最新情報を随時更新したいと思います!

IKI LINKSさんのページも参考にしてみて下さい。

ではまた!

関連|サラワク州の学校をまとめました!

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