こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。
海外居住者となってしまうと、日本の銀行や証券会社が利用できなくなると知り、居住国によらず無料(条件付き)で口座維持ができるアメリカの銀行口座(ユニオンバンク)と証券口座(Firstrade証券)を口座開設しました。
関連記事
>> 日本にいながらアメリカに銀行口座開設は不可能?たった1つの抜け道
>> 米国ネット証券会社「Firstrade」口座開設方法【15分で完了】
日本の居住者でなくなると、銀行や証券口座だけでなく、日本で口座開設した仮想通貨取引所も使用できなくなるため、仮想通貨の保管先としてハードウェアウォレットを購入することにしました。
ハードウェアウォレットは、取引所のハッキングなどによる盗難のリスクが軽減される一方、使い方を間違えると二度と取り出せなくなるという取り扱い要注意のツールです。
現時点では大した暗号資産はありませんが、、、ギリギリで購入して失敗するよりも、少額のうちにさっさと練習しておきたいと思います。
今回は、日本で人気のハードウェアウォレット端末に関して、
調査・比較の上、実際に購入してみたいと思います。
\ 世界3,000万人が利用しているハードウェアウォレット /
仮想通貨のハードウェアウォレットとは?
まず仮想通貨のウォレットとは、その名の通り仮想通貨を一時的に保管するための「財布」です。
ウォレットには、大きく以下の2種類があります。
ハードウェアウォレットとは、コールドウォレットの一種で、仮想通貨を管理するためのデバイスです。厳密には「財布」というよりも「鍵」としての機能し、仮想通貨の操作・管理は、端末を接続したパソコンやアプリ上で行います。
仮想通貨ハードウォレットおすすめ製品比較
日本で購入できるハードウェアウォレットは、以下の5機種です。
Ledger Nano S Plus | Ledger Nano X | SafePal S1 | Cool Wallet Pro | Trezor Model One | Trezor Model T | |
本体 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
公式サイト | ¥12,499 | ¥23,999 | $49.99 (¥7,250) | $149 (¥21,600) | $46.9 (¥6,800) | $181 (¥26,245) |
接続方法 | USB-C | USB-C / Bluetooth | QRcode (USB充電) | Bluetooth | USB – A | USB-C |
パソコン接続 | ◯ | ◯ | ◯ | △ | ◯ | ◯ |
スマホ接続 | △ | ◯ | ◯ | ◯ | △ | △ |
NFT表示 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | ✕ |
販売会社 | LEDGER (フランス) | LEDGER (フランス) | SafePal (セーシェル) | COOLBITX (台湾) | Satoshi Labs (チェコ) | Satoshi Labs (チェコ) |
スマホ接続:△はAndroid(USB接続)のみ利用可能
ハードウェアウォレットはAmazonでも販売されていますが、ニセモノも存在し、開封済みの場合、リカバリーフレーズが流出済みで、入金後に資金が抜かれてしまう可能性もあります。基本的には公式サイトからご購入ください。
対応通貨
主な通貨の対応状況は以下の通りです。
対応通貨 | Ledger Nano S/X | SafePal S1 | Cool Wallet Pro | Trezor Model One/T |
BTC | ◯ | ◯ | ◯ | ○ |
ETH | ◯ | ◯ | ◯ | ○ |
BNB | ◯ | ◯ | ◯ | T |
USDT | ◯ | ◯ | ◯ | ○ |
SOL | – | ◯ | – | – |
ADA | ◯ | – | – | T |
XRR | ◯ | ◯ | ◯ | T |
DOT | ◯ | ◯ | ◯ | – |
USDC | ◯ | – | – | ○ |
DOGE | ◯ | ◯ | – | ○ |
一覧 | 一覧 | 一覧 | 一覧 |
Ledger Nanoの特長【所持】
Ledger Nano シリーズは、すでに世界にのべ10万人以上の利用者がおり、使い方やトラブルに関する情報もネットで見つけやすい事が、初心者にとっては最大のメリットです!

「Nano S Plus」は、対応通貨やセキュリティ面では上位機種と変わらないものの、接続はUSBのみでバッテリーもないため、パソコン接続かアンドロイド端末での使用に限られます。
関連記事
>> 【防御力別3選】Ledger Nano S Plus / X でNFTを安全に保管!
>> 意外とカンタン! Ledger Nano S の初期設定&使い方
\ 世界3,000万人が利用しているハードウェアウォレット /
SafePal S1の特長【所持】
「SafePal S1」は、世界最大の仮想通貨取引所Bainanceから出資を受けたウォレットアプリ「SafePal Wallet」と連携することで、より安全に資産を保管・運用するためのハードウェアウォレットです。

SafePal S1 | |
定価 | $49.99 (¥7,250) |
対応通貨 | 20通貨&トークン (公式) |
Bluetooth | なし |
画面サイズ | 1.3インチ |
最大の魅力は、コストパフォーマンス!
他のハードウェアウォレットだと、BluetoothやUSB接続などでパソコンやスマホと連携させる必要がありますが「SafePal S1」は、1.3インチの高解像度液晶にQRコードを表示させ、スマホに読み取らせることで、コストを抑えつつ、オフラインで連携ができ、安全性も高そうです。
関連記事
>> コスパ最強!!SafePal S1 Hardware Walletの買い方
\ コスパ重視の49.99ドル /
Cool Wallet Sの特長【所持】
電子ペーパー付きのカード型でめちゃくちゃスマート!
Bluetooth接続でスマホ連携して使うので、使い勝手も良さそうです!

Cool Wallet Pro | |
定価 | $149 (¥17,100) |
対応通貨 | 16通貨&トークン (公式) |
Bluetooth | あり |
財布にも入り、なにげに防水対応なので、携帯用としては最適です。
関連記事
>> CoolWallet Pro(クールウォレット)とは?特徴&使い方【外出用に最適】
\ 重さ6gの最軽量ハードウェアウォレット /
Trezor(トレザー)の特長
一覧表ではスペースの問題で省略しましたが、トレザーも古くから人気のある機種です。
一昔前はボタンや液晶の操作性の評価が高かったようですが、対応通貨の面では若干見劣りするようです。

「Model T」の最大のメリットは、タッチスクリーン付きでパソコンやスマホを介さずに、本体だけでも承認などの操作が可能なことです。
\ 玄人好みの堅牢設計&実は最安!? /
SecuX W20の特長【所持】
「SecuX W20」は、台湾製のハードウェアウォレットでは最大級の液晶タッチパネルを有するクロスプラットフォーム対応のウォレットです。
「Ledger Nano X」同様、パソコンとスマホのどちらにも対応するクロスプラットフォームのハードウェアウォレット。自宅でも外出先でも共通のウォレットを利用して、仮想通貨を操作できます。
関連記事
>> 【PC&スマホ対応】LedgerNanoXの対抗馬「SecuX W20」レビュー
SecuX用クーポンの使い方

|対象製品
・SecuX V20【15%OFF】
・SecuX W20【15%OFF】
公式サイトのクーポン枠にコピペしてAPPLY(適用)すればOK!
#ちなみに[pianyiyidian]は
台湾語で「便宜一点(=ちょっと安くして!)」の意
結論 各自の目的に合わせて選ぼう!
今回は「日本で人気のハードウェアウォレット端末」に関して、比較してみました。
信頼と実績で選ぶ ▶ Ledger Nano S Plus / Ledger Nano X
コスパが最優先 ▶ SafePal S1
外出先でも使いたい ▶ CoolWallet Pro
いずれも信頼できる製品であることには違いありませんが、実績と対応通貨の拡張性を重視して、まずは「Ledger NanoS」を購入しました。※2022年10月に「Plus」も購入


LedgerNanoシリーズは、ボタン操作で承認作業が手間なので、利用頻度の少ないビットコイン(→LedgerNanoS)やNFT保管用(→LedgerNanoS Plus)に利用しています。
まだ資金が少なめの方が、コスパを優先するなら「SafePal S1 Hardware Wallet」もオススメです。
SafePal S1は、基本はスマホだけで中身も見れますし、承認作業の際だけデバイスで承認をすれば良いので、使い勝手が格段に向上しました!
とは言え「利用しやすい=詐欺案件に遭遇しやすい」でもあるので、保管用であれば、めんどうくささも1つのメリットと考えて、LEDGER公式を利用してもよいのかもしれませんね^^;
ではまた!
\ 世界3,000万人が利用しているハードウェアウォレット /
関連|とはいえビットコインを買わなきゃ始まらない!
ハードウェアウォレットは、1万円前後の費用がかかるものなのである程度、中身(仮想通貨)の保有額がないと購入する意味がありません。まずはコツコツ保有額を増やしましょう!