こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
現在、私達家族はマレーシア移住を目指し、MM2Hビザの取得を進めております。
日本の居住者でなくなると、銀行や証券口座だけでなく、日本で口座開設した仮想通貨取引所も使用できなくなるため、仮想通貨の保管先としてハードウェアウォレットを購入することにしました。
ハードウェアウォレットは、取引所のハッキングなどによる盗難のリスクが軽減される一方、使い方を間違えると二度と取り出せなくなるという取り扱い要注意のツールです。
現時点では大した暗号資産はありませんが、、、ギリギリで購入して失敗するよりも、少額のうちにさっさと練習しておきたいと思います。
今回は、日本で人気のハードウェアウォレット端末に関して、
調査・比較の上、実際に購入してみたいと思います。
仮想通貨のハードウェアウォレットとは?
まず仮想通貨のウォレットとは、その名の通り仮想通貨を一時的に保管するための「財布」です。
ウォレットには、大きく以下の2種類があります。
ハードウェアウォレットとは、コールドウォレットの一種で、仮想通貨を管理するためのデバイスです。厳密には「財布」というよりも「鍵」としての機能し、仮想通貨の操作・管理は、端末を接続したパソコンやアプリ上で行います。
仮想通貨ハードウォレットおすすめ製品比較
日本で購入できるハードウェアウォレットは、以下の5機種です。
Ledger Nano S | Ledger Nano X | TREZOR One | TREZOR Model T | Cool Wallet S | |
本体 | |||||
公式サイト | ¥8,990 | ¥17,380 | €48.76 (¥6,143) | €180 (¥22,650) | $99 (¥10,270) |
Amazon | ¥8,900 | ¥16,800 | ¥7,140 | – | ¥12,800 |
接続方法 | USB Micro-B | USB-C Bluetooth | USB3.0 | USB-C | Bluetooth |
販売会社 | Ledger社 (フランス) | Ledger社 (フランス) | SatoshiLabs (チェコ) | SatoshiLabs (チェコ) | COOLBITX (台湾) |
対応通貨
主な通貨の対応状況は以下の通りです。
※時価総額上位10銘柄
時価 総額 | 仮想通貨 | Ticker | Ledger Nano S/X | TREZOR One/Model T | Cool Wallet S |
1 | Bitcoin | BTC | ◯ | ◯ | ◯ |
2 | Ethereum | ETH | ◯ | ◯ | ◯ |
3 | Tether | USDT | ◯ | ◯ | ✕ |
4 | XRP | XRR | ◯ | ✕ / ◯ | ◯ |
5 | Litecoin | LTC | ◯ | ◯ | ◯ |
6 | Cardano | ADA | ◯ | ✕ / ◯ | ✕ |
7 | Bitcoin Cash | BCH | ◯ | ◯ | ◯ |
8 | Polkadot | DOT | ◯ | ◯ | ✕ |
9 | Stellar | XLM | ◯ | ◯ | ✕ |
10 | Chainlink | LINK | ◯ | ◯ | ✕ |
その他詳細は | → | 公式 | 公式 | 公式 |
Ledger Nano シリーズの特長
Ledger Nano シリーズは、すでに世界にのべ10万人以上の利用者がおり、使い方やトラブルに関する情報もネットで見つけやすい事が、初心者のボクにとっては最大のメリットです!
Ledger Nano S | Ledger Nano X | |
定価 | ¥8,990 | ¥17,380 |
対応通貨 | ||
セキュリティ | 同等 | |
アプリ数 | 3~20個 | 最大100個 |
Bluetooth | なし | あり |
バッテリー | なし | 最大8時間 |
画面 | 128 x 32 | 128 x 64 |
「Nano S」は、対応通貨やセキュリティ面では上位機種と変わらないものの、接続はUSBのみでバッテリーもないため、パソコンに接続した状態での使用に限られます。
価格に「Nano S」で使い方を覚え、保有通貨を増やしたくなったら「Nano X」にアップグレードし、「Nano S」はスペアキー的にも使えるようです。
Trezor(トレザー)の特長
ボタンや液晶の操作性の評価が高いTrezoですが、対応通貨の面では若干見劣りするようです。
TREZOR One | TREZOR Model T | |
定価 | €48.76 (¥6,143) | €180 (¥22,650) |
対応通貨 | 10通貨 &トークン | 15通貨 &トークン |
画面サイズ | 128 x 64 モノクロ | 240 x 240 カラー |
microSDカード | なし | あり |
FIDO2認証 | なし | あり |
「Model T」の最大のメリットは、タッチスクリーン付きでパソコンやスマホを介さずに承認などの操作が可能なことです。
使い勝手は向上しますが、価格が3倍以上となると、、、コスパ的にはイマイチですね^^;
Cool Wallet Sの特長
液晶付きのカードタイプでめちゃくちゃかっこいい!
Bluetooth接続でスマホ連携して使うので、使い勝手も良さそうです!
財布にも入り、なにげに防水対応なので、持ち運び用としては最適です。
しかしながら対応通貨は、主要通貨に限定され、まだまだ日本語の情報は少なめです。。。
Cool Wallet S | |
定価 | $99 (¥10,270) |
対応通貨 | 12通貨 &トークン |
Bluetooth | あり |
画面サイズ | 24.6mm x 21.9mm |
結論「Ledger Nano S」を購入
今回は「日本で人気のハードウェアウォレット端末」に関して、比較してみました。
いずれも信頼できる製品であることには違いありませんが、実績と対応通貨の拡張性を重視して「Ledger Nano S」を購入しました。
他の2機種も試してみたいところではありますが、今の保有額だと中身よりも鍵代の方が高くなっちゃいそうです^^;
「初期設定」や「使い方」についても、別途まとめたいと思います!
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ではまた!