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Revolut(レボリュート)とは?英国フィンテック企業の”海外送金”革命

日本初上陸!!Revolut(レボリュート)とは?英Fintech企業の"海外送金"革命 Revolut
この記事は約6分で読めます。

こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。

海外居住者となってしまうと、日本の銀行や証券会社が利用できなくなると知り、居住国によらず無料(条件付き)で口座維持ができるアメリカの銀行口座(旧ユニオンバンク)と証券口座(Firstrade証券)の口座開設しました。

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2023年 Firstrade証券が全米7位の高評価!!

僕たち家族は海外移住を目指し、日本非居住者となる前提で日本の金融機関は解約しました。
その準備として、日本の資金を海外送金していたのですが、どうしても手数料がかかります。

そんな折海外送金が”無料”のサービスが日本に来るらしい」ウワサを聞きつけ、すぐに口座開設に申し込みました。

その名も「Revolut(レボリュート)」

世界で1,200万人が利用するRevolutですが、日本での口座開設には事前登録が必要で、2020年の7月申込み時点で5,000人が順番待ち状態でしたが、約2ヶ月後の9月に口座開設の通知が届きました。

今回の記事では「Revolut(レボリュート)の概要」について解説します。

Revolut(レボリュート)とは?

日本初上陸!Revolut(レボリュート)とは?

英国発のオンライン銀行で、欧州を中心に大きなブームとなっている「チャレンジャーバンク」の一つ。

自前の店舗やATMは持たず、アプリとクレジットカードを活用することで運用コストを削減しつつ、お金に関する様々なサービスを提供しています。

主な機能

・手数料無料の両替(27通貨)
・ユーザー間の送金/請求/割り勘
・支出管理
・デビットカード
・クーポン【2020年11月開始】
・金/銀 取引【2020年12月開始】
・海外旅行保険(近日開始)
・貯金箱【2020年2月終了】

日本未対応の機能

・利息付き貯金箱(金利1.35%)
・仮想通貨との両替
・株取引
・寄付

未対応の機能に魅力的なものが多々ありますが、日本はお金に関する規制がガチガチに固められているため、実装するまでにはまだまだ時間がかかりそうですね。。。

Revolutの2つのプラン

本家イギリスでは3つのプランが用意されていますが、現在日本では以下の2つのプランから選択可能です。

スタンダード会員プレミアム会員
月額0円980円
27通貨の
両替手数料無料
月間上限
750,000円相当
制限なし
為替手数料
0.5%
上限額を超えた場合
休日に両替する場合
海外ATMでの
現金引き出し
月間上限
25,000円相当
月間上限
50,000円相当
デビットカード1枚まで無料
(送料別)
2枚まで無料
(限定デザイン有)
ワンタイム
バーチャルカード
アプリ内で利用できる
安全な使い捨てカード
LoungeKey世界1,000以上の空港の
ラウンジが利用できる

一番大きな違いは、両替の上限額です。

20万円 ✕ 0.5% = 1,000円となるので、おおよそ月間95万円以上の送金が必要な方は、プレミアム会員になったほうがお得です。

Revolutを使うメリット

ぶっちゃけ現時点でのメリットはただ一つ!

手数料無料の海外送金(外貨両替)!

世界1,200万人のユーザーに支持される最大の理由は、何と行っても手数料無料の両替機能です!

ただし、日本のスタンダード(無料)会員の場合、平日限定で月間75万円までという制限があります。
もし限度額を超えた場合、休日に両替をした場合には、0.5%の両替手数料がかかります。

そして、もう一つ大きな注意点があります!

Revolutの注意点

Revolut(レボリュート)の大きな地雷、それは、、、

クレジットカードからの入金(チャージ)はNG

アカウントへの入金(チャージ)は、2020年12月に銀行振込にも対応し、入金方法は以下の3択です。

入金方法デビットカード
でのお買い物
海外送金
海外ATM引落
クレジットカード×
デビットカード
銀行振込

海外送金にオススメ
デビットカードを利用すれば「キャッシュバック(0.2%〜2%)」もGETできます!仮に還元率1%のデビットカードで50万円を入金(チャージ)した場合、5,000円分がキャッシュバックされちゃいます!(※一部対象外のカードもあります)

海外送金NG!
クレジットカードで入金した場合、法律上の問題で海外送金・海外ATMの引落には使用できません。ただし、お買い物用に使うのであれば、還元率の高いクレジットカードのほうがお得かもしれません。うまく使い分けましょう!

外国為替市場の営業時間外は手数料がかかる

外国為替市場の営業時間は、金曜日の16:00東部標準時(EST)から日曜日の17:00東部標準時(EST)を除くすべての時間です。

つまり、日本時間の土曜日の朝6時〜月曜日の朝7時の間にRevolutを利用した場合には、手数料が必要になります。

※サマータイムは、いずれも1時間前倒しになります。

日本国内銀行への振込手数料

Revolutでの国内銀行口座への送金に手数料が必要になる場合があります。

  • 国内送金に関しては、一律220円の手数料が適用されます。
    ただし、プランにより1ヶ月間に1-5回の送金手数料が免除されます。

国際送金については、手数料は無料です。

しかし、受取人の銀行やその他の関連銀行による追加手数料が発生する可能性があります。事前に通知可能な手数料は、送金を行う前にRevolutアプリにて表示されます。

以上の点に留意し、資金の送金を行う前に必ずRevolutアプリにて手数料に関する最新情報をご確認ください。

Revolutの面白機能

ゴールドの購入

金融技術を駆使したRevolutアプリを使用することで、手軽にゴールドを購入できます。

関連記事では、わずか10円から金投資を始めることができ、手数料は1.5%という業界最安クラスである方法を紹介しています。購入した金は物理的には手に入らないものの、Revolutアカウント内での取引や支払いに使用できます。

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貯金箱機能【提供終了】

Revolutの中でもちょっと面白いのが「貯金箱」機能です。

※残念ながら「貯金箱」機能は2021年2月16日をもって終了となりました。

アカウントに連動したカードを使用すると、自動的に100円未満の端数を切り上げて、貯金箱に保管してくれるというもの。個人用だけでなく、友達や家族と一緒にグループで貯金を貯めることも出来ます。

みんなで協力しながら、旅先の通貨を貯めたりしたら、旅行出発までに楽しみが増えそうですね!

Revolutの口座開設方法

2020年8月までは、事前登録によるテスト期間でしたが、現在は誰でも口座開設が可能になったようです。口座開設の作業自体は、数分で完了します。

まとめ 今後が楽しみすぎる未来の銀行

今回は、英国発チャレンジャーバンク「Revolut(レボリュート)」についてご紹介しました。

とにかく「海外送金手数料無料」は衝撃的過ぎるサービスですが、現在はユーザー獲得のためのプロモーション期間ということもあり、大判振る舞いをしているフシもあります。

※Amazonの送料無料みたいな

プロモーションの恩恵を最大限に受けるには、認知度の低い今がチャンスです!

無料海外送金の実験結果報告もしたいと思いますので、僕のデビットカードの到着をもうしばしお待ちくださいませ!

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