米国株の買い方|Firstrade v.s. 日本の証券会社 オススメ4社を比較する

米国株の買い方|Firstrade v.s. 日本の証券会社 オススメ4社を比較するFirstrade

こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

現在、私達家族はマレーシア移住のため、移住後も継続して利用できる米国Firstrade証券に資産を移行中です。

僕がFirstrade証券を利用しようと思った最大の動機は、”居住地によらず継続して利用できる証券口座”だからということです。

※1サポート対象地域(2020年5月現在 148の国と地域をサポート)
中国、香港、日本、韓国(南)、マカオ、マレーシア、シンガポール、台湾
インド、イスラエル、メキシコ、ニュージーランド、サウジアラビア、アラブ首長国連邦
https://www.firstrade.com/content/en-us/international

Firstrade証券は、米国内の証券会社と比較しても手数料が安い(無料)というメリットもあり、このブログを見て口座開設にチャレンジして頂ける方も少なくないです。

ただし、もしあなたがこの先、海外に住む気がないのであれば、Firstrade証券の利用はオススメできません。

今回の記事では、改めて日本居住者には日本の証券会社がオススメな理由について、解説したいと思います。

この記事を読めば、Firstrade証券と日本の証券会社を客観的に比較し、どちらの口座を開くべきか判断しやすくなります。

今回の比較対象は、米国株の取り扱いのある下記のネット証券4社です。

  1. 楽天証券
  2. SBI証券
  3. マネックス証券
  4. DMM 株

ちなみに、私自身は、2011年にSBI証券とカブドットコム証券の口座を開設し、現在はSBI証券でiDeCo口座のみ運用中です。その他の証券会社については、あくまで基本スペックをもとにレビューしております。

それじゃあ、本編いってみよー!

米国株の買い方|Firstrade v.s. 日本の証券会社 オススメ4社

まずは主要なスペックを比較した一覧表は、以下の通りです。
青字がメリット、赤字がデメリットです。

FirstradeDMM 株マネックス証券楽天証券SBI証券
手数料為替片道70~83銭 ※1片道25銭片道0銭 ※2片道25銭片道25銭
為替手数料率 ※30.64~0.75%0.23%0.00%0.23%0.23%
売買(税込)$0.00$0.000.495%0.495%0.495%
最低手数料$5.00$5.00$0.00
 上限手数料(税込)$22.00$22.00$22.00
配当金受取通貨ドル建て円建てドル建てドル建てドル建て
取扱銘柄個別銘柄全銘柄
約5,200銘柄
846銘柄3,370超2,900超3000超
 ETF全銘柄
約2,000銘柄
86銘柄300超370超290超
→手数料無料銘柄9銘柄
 ADR全銘柄
約400銘柄
114銘柄120超180超140超
サービスNISA口座×
サービス特定口座×

※1 TransferWise & ACH送金利用時(こちらの記事を参照下さい)
※2 6月までのキャンペーン中(詳細ページ)
※3 $1=¥107換算で計算

米国株の買い方|Firstrade証券 はオススメできる?

正直な所、日本居住者(海外移住を検討していない)方に、Firstrade証券は以下の3つの理由でオススメできません。

  1. 為替手数料が高い
  2. 税制面で不利(NISA口座・特定口座)
  3. 英語でのやり取り

為替手数料が高い

海外送金にかかる手数料は、TransferWise(トランスファーワイズ)を利用することで、安く抑えることが出来ますが、それでもネット証券口座に紐付いた為替手数料と比較してしまうと2.5〜3倍高いです。

Firstrade証券の売買手数料が無料とは言え、為替+売買のトータルのコストで考えると、日本のネット証券とほぼ同等の手数料になってしまいます。

税制面で不利(NISA口座・特定口座)

米国株投資で発生した利益は日本円換算で申告する必要があり、確定申告では、かなりややこしい計算をする必要があります。

日本のネット証券口座であれば、NISA口座(非課税)・特定口座(源泉徴収)に対応しているので、確定申告の手間を省くことが出来ます。

特に、配当金に関しては、米国(10%)・日本(20%)の二重課税を避けるため、NISA口座を利用するのがベターです。

また、NISA枠の上限を超えた場合でも、特定口座を利用すれば、確定申告は基本的に不要です。

二重課税分を還元するためには、確定申告が必要になりますが、日本円での計算となるため、為替レートの計算まではいりません。

英語でのやりとり

アメリカの証券会社ですので、言わずもがな全ては英語でのやり取りとなります。

口座開設や通常の取引では、ある程度文書を翻訳しながらでも対応可能ですが、なにかトラブルが合った際には、英語でのメールや電話が必要になります。

大事な資産を預けることになるので、英語力も備えておく必要があります。

Firstrade証券で米国株を買うなら?オススメの使い方

日本居住者がFirstradeを使う場合の一番のメリットは、ニューヨーク証券取引所(NYSE)、ナスダック(NASDAQ)に上場するすべての銘柄(個別株・ETF・ADRなどの約7,600銘柄)を取引できるという事。

現状、日本のネット証券会社でも、個別銘柄で約6割、ETFで2割弱とメジャーな銘柄は十分カバーしています。

それでも、日本で取り扱いのないマイナーな有望株を発見し、キャピタルゲイン(値上がり収益)を狙いたい場合は、Firstradeの口座開設を検討するのが良いと思います。

米国株の買い方|日本のネット証券をおすすめする理由

日本居住者にFirstrade証券をオススメしない理由と重複となりますが、日本の証券会社をおすすめする理由は以下の3点です。

  1. トータルコスト(為替+売買)は同等
  2. NISA口座・特定口座が利用可能
  3. 日本語でのやり取り

日本のネット証券会社に共通するメリットは、Firstradeのデメリットの裏返しとなりますので割愛させて頂きますが、各証券会社の特徴について少し深堀りして見たいと思います。

DMM 株 で米国株を買うなら?オススメの使い方

DMM 株」ならではの特徴は以下の通り。

メリット |トータル売買手数料が最安(売買手数料が完全無料)
デメリット|取扱銘柄数が少なめ
      配当金の受け取りが円建て

僕ならば「メジャー株 × 無配当株」という組み合わせで「DMM 株」を利用します。

まだ取扱銘柄が少ないのは今後改善の余地があるとして、「配当金の受け取りが円建て」という謎仕様は何なんでしょう…。

逆手に取れば、AppleやAmazonなど、グロース狙いの無配当株の購入には、コストが最安の「DMM 株」が最適です。

マネックス証券 で米国株を買うなら?オススメの使い方

「マネックス証券」ならではの特徴は以下の通り。

メリット |買付為替手数料が無料
※6月までのキャンペーン中【延長もあり?】

あくまで期間限定ではありますが、買付時の為替手数料が無料です。

次回、6月に継続の可否が発表されるようですが、すでに半年継続していることから、引き続き継続される可能性も低くはないです。

配当目当ての高配当株を買いたい場合には、買付為替手数料無料キャンペーン期間中は「マネックス証券」がお得です。

楽天証券で米国株を買うなら?オススメの使い方

「楽天証券」ならではの特徴は以下の通り。

メリット |買付手数料無料海外ETF(9銘柄)

以下、9銘柄の米国ETFの買付手数料が無料です。
該当銘柄を定期的に積み立てるのであれば、楽天証券でも良いかもしれません。

VTバンガード®・トータル・ワールド・ストックETF
VOOバンガード・S&P 500 ETF
VTIバンガード・トータル・ストック・マーケットETF
SPYSPDR S&P 500 ETF
RWRSPDR ダウ・ジョーンズ REIT ETF
GLDMSPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト
GDATGS データイノベーションETF
GDNAGS ヘルスケアイノベーションETF
GFINGS 金融イノベーションETF
楽天証券|買付手数料無料 海外ETF

SBI証券で米国株を買うなら?オススメの使い方

僕が利用中のSBI証券に関しては、5月に「買付手数料無料海外ETF(9銘柄)」のキャンペーンも終了してしまい、現状米国株投資用という点でおすすめできるポイントが見つかりませんでした。。。

新たな情報が入りましたら、更新させて頂きます。

まとめ

以上「Firstrade v.s. 日本の証券会社 オススメ4社を比較」してみました。

最近では、日本の証券会社でも米国株の取り扱いが増えており、羨ましい限りです。

海外移住の予定がなく米国株の購入をお考えの方は、まずは以下の3社の中からご検討頂ければと思います。

低コストでグロース狙い → DMM 株
高配当でキャピタル狙い → マネックス証券
メジャーETFの定期買付 → 楽天証券

そして、海外移住を予定する方は、米国の証券会社でも数少ない「国際アカウント」(148の国と地域をサポート)の開設に対応しているFirstrade証券をご検討下さい!

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