こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
海外居住者となってしまうと日本の証券会社での取引ができなくなるとのことで、居住場所によらず、口座を維持・利用出来るアメリカの証券会社Firstrade[FIRSTRADE Securities Inc.]の口座を開設しました。
直後に米国株の大暴落で「落ちるナイフはつかむな」という投資の名言を身をもって体感し、証券口座の買付余力を残しているとまた手を出す危険があるので、キャッシュを一旦銀行口座に出金します。
Firstrade証券での出金方法について、画像つきで、具体的な操作手順を解説したいと思います。
操作はとてもかんたんですが、口座開設前の方は不安もあるかと思いますので、ぜひ参考にして頂ければと思います。
|Firstrade証券からの3つの出金方法
Firstradeからの出金方法は、以下の3種類です。
- ACH送金
- Check(手形)【米国居住者のみ】
- Wire Transfer
Checkによる出金は、米国内居住者に限られるため、実質選択肢は2つです。
ACH送金による出金は、米国内の銀行に限らますが手数料無料です。
米国の銀行口座をお持ちで、100万円未満の出金の場合はこちらがおすすめです。
ACHについて詳しくはこちらの記事でご確認下さい。
100万円以上の出金の場合、Wire Transferでの出金も候補となりますが、手数料は受け取り側の銀行口座にもよりますので、各自で計算してご検討下さい。
各操作方法について解説します。
ACH送金での出金方法
❶My Accounts→❷Deposit/Transfer
❸Withdraw from Firstrade→Electronic Funds(ACH)
❹最後に金額を入力すればOK!


ACH送金による出金のメリット/デメリット
◯手数料無料
◯操作がかんたん
×送金先は米国内の銀行口座のみ
Check(手形)での出金方法【米国居住者のみ】
❶My Accounts→❷Deposit/Transfer
❸Withdraw from Firstrade→Check
❹Standard(標準)かExpress Delivery(速達便)を選び、❺金額を入力すればOK!

Check(手形)による出金のメリット/デメリット
☆米国居住者に限られる
◯標準便は手数料無料
×郵送に時間がかかる
×速達は50ドル
Wire Transferでの出金方法
❶My Accounts→❷Deposit/Transfer
❸Withdraw from Firstrade→Wire Transfer を選択し、
❹をクリックして、事前に受取先の銀行を登録する必要があります。


メール送信し、検証コード(verification code)を入力した上で、銀行口座の情報を入力します。

※以降、受取銀行によりますので、各銀行口座にご確認をお願いします。
Wire Transferによる出金のメリット/デメリット
◯指定銀行に直接送金できる
×銀行口座の登録が必要
×手数料が高い(海外送金:35ドル+受取り銀行側の手数料)
手数料一覧

「Wire Transfer」を使ってみた!
被仕向送金(外貨受取り)手数料が無料の「ソニー銀行」の外貨口座宛に送金してみました。
まとめ
以上、Firstradeからの出金方法についてのご紹介でした。
基本的には、長期投資が前提なのでほぼ出金はしない予定ですが、出金方法について変更がないか時々チェックしておきたいと思います。
関連|Firstrade証券のACH送金の登録方法
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