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マレーシアリンギットの両替レートBEST10【海外送金 手数料比較】

手数料比較|マレーシアリンギット 海外送金サービス【BEST10】 マレーシア
この記事は約6分で読めます。

こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

2023年4月から、約1年半ほどクアラルンプールで暮らしています。

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海外送金には、少額送金では圧倒的に手数料が安いWise(ワイズ)を愛用しています。

少額送金では最強なことはわかっていましたが、高額の場合「他にもっと安い海外送金があるかも?」と思い立ちました。

早速、関東財務局に登録されている資金移動業者登録一覧(72件)のリストから、マレーシアリンギット送金に対応した10社をピックアップし、送金手数料を調べてみたところ、、、

結果はやはり「高額送金もWise一択」でした。

関東財務局
資金移動者
サービス名
00008号SBI Remit
00010号PayForex
00012号MoneyTransfer
00016号brastelRemit
00018号FSA(シースクエア)
00018号enRemit(シースクエア)
00026号PayPal
00040号Wise(ワイズ)
00048号World Family
※銀行代表楽天銀行
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マレーシアリンギットの両替レートBEST10

まず手始めに参考値として、3万リンギットを送金する場合の送金手数料為替レートについて調べてみました。

ちなみに過去20年の為替変動幅は、RM1=24〜35円を推移しています。
2023年3月現在では、RM1=30円を前後しており、平均的な価格を推移しています。

単発 2.5万リンギット(約75万円)を送金する場合

サービス名手数料為替レート支払額差額
Wise¥6,614¥29.70¥749,027
brastelRemit¥1,680¥30.29¥758,832-¥9,805
FSA¥1,970¥30.35¥760,644-¥11,617
World Family¥1,000¥30.49¥763,196-¥14,169
enRemit¥5,800¥30.59¥770,559-¥21,532
SBI Remit¥1,980¥30.82¥772,529-¥23,502
楽天銀行¥1,750¥31.89¥799,000-¥49,973
PayForex¥6,940¥32.70¥824,440-¥75,413
※PayForexは最大1万RMのため、3回に分けて送金した場合

Wiseは、手数料こそ高額ですが、為替レートが良いため、トータルの支払額が一番安くなる仕組みです。

(旧)MM2H取得のための送金にかかかる手数料

(旧)MM2H取得に必要な定期預金作成のための金額で、送金手数料をシュミレーションしてみます。

※2021年8月以降、年齢を問わず150万リンギットが必要になっています。
関連記事 >> 2021【悲報】MM2Hの新条件が鬼ヤバ改悪

50歳未満|30万リンギットを送金する場合

50歳未満の方がMM2Hを取得するために必要な300,000リンギットを基準とし、全額送金する場合の支払額を安い順に並べました。

サービス名送金額上限
(円)
受取額上限
(MYR)
分割
回数
不足分
(MYR)
不足分
送金額(円)
支払額
(合計)
差額
(円)
Wise100万円40,412717,115423,4527,423,452
FSA100万円39,806721,357538,4967,538,496-115,044
brastelRemit¥628,85125,000120¥07,546,212-122,760
World Family100万円39,700722,100557,6767,557,676-134,224
MoneyTransfer100万円39,300724,900634,5887,634,588-211,136
SBI Remit¥775,14930,000100¥07,751,490-328,038
enRemit100万円38,330731,690832,5687,832,568-409,116
楽天銀行100万円37,30381,57643,9248,043,924-620,472
PayForex100万円36,000812,000334,7408,334,740-911,288
※2020年5月調査

2位と11.5万円差をつけWise(ワイズ)の勝利。

最下位PayForexとの差は、、、給料3ヶ月分の婚約指輪も買えそうです。

【計算方法】
①上限額で割り切れる回数を送金する。
※上限額は、日本円での送金額100万円の場合とリンギットでの受取額の上限がある場合がありました。
 青字:日本円設定 赤字:リンギット設定
②上限額で割り切れなかった不足分を最後に追加送金する。
③ ①+②の支払額が安い順にランキング

50歳以上|15万リンギットを送金する場合

同様に、50歳以上の方がMM2Hを取得するために必要な150,000リンギットを基準とし、全額送金する場合の支払額を安い順に並べました。

サービス名送金額上限
(円)
受取額上限
(MYR)
分割
回数
不足分
(MYR)
不足分
送金額(円)
支払額
(合計)
差額
Wise100万円40,412328,764712,0523,712,052
FSA100万円39,806330,582772,8483,772,848-60,796
brastelRemit¥628,85125,00060¥03,773,106-61,054
World Family100万円39,700330,900779,3383,779,338-67,286
MoneyTransfer100万円39,300332,100817,7943,817,794-105,742
SBI Remit¥775,14930,00050¥03,875,745-163,693
enRemit100万円38,330335,010919,1843,919,184-207,132
楽天銀行100万円37,303478822,8374,022,837-310,785
PayForex100万円36,00046,000169,1404,169,140-457,088
※2020年5月調査

15万リンギットを送金する場合でも、順位が入れ替わることなく、ほぼ半額になる感じでした。

結論 高額送金でもWiseがお得

以上、Wise(ワイズ)は「高額送金でも使い物になるのか?」について調べてみました。

強すぎて面白くないので、ぜひ新たなサービスの登場に期待したいと思いますが、今現在は手数料コスト削減の最有力候補だということがわかりました。

マレーシア移住後に高額な送金が必要な方は、海外送金の最有力候補としてWiseのご利用をご検討下さい。

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