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ビットコインは自動積立がおすすめ!メリット・デメリットを解説

ビットコインは自動積立がおすすめ!メリット・デメリットを解説 始め方
この記事は約10分で読めます。

こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

2023年4月、我が家はマレーシア移住をはたし、クアラルンプールで暮らしています。

産油国であるマレーシアは電気代が安く、半導体のシェアもなにげに世界7位と知り、ビットコインのマイニングを始められないものかと妄想する今日このごろです。

関連記事
>> ビットコインとは何か?初心者(嫁&子供)向けわかりやすく解説した本

海外で暮らすための資産分散の一環として、暗号資産(仮想通貨)も購入してきました。

この取り組みは、次に紹介する大きな失敗から始まりました。

私の失敗談

コロナ直後、価格が半額になったと知り、速攻暗号資産取引所の口座開設をし、はじめてビットコインを購入。

1枚50万円ほどの価格で購入できたものの、1枚100万円で売却してしまいました(TдT)

ビットコインのことに不勉強だったことを後悔し、、、2020年末、自分なりに調べたビットコインの知識を家族に伝えるためにKindle本を出版しました。

執筆中もビットコインの価格はうなぎ登り、公開時には1枚200万円を超えていました…

こんな僕のように、ビットコインの重要性はなんとなくわかりつつも「1枚550万円」みたいな価格を見て、なかなか手を出せない気持ち

すっごくわかります。

今回の記事では、そんな悩めるみなさんのために「ビットコインの自動積立」をオススメしたいと思います。

ビットコイン積立投資のメリット・デメリット

ビットコインに限らず、積立投資には以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

①少額で始められる
②リスクを分散できる
③手間がかからない
④精神メモリを食わない

デメリット

①将来性のある商品に限られる
②短期的に稼ぐ事はできない

メリット

①〜③については、他の投資でもよく言われていることですが、特に暗号資産に関しては「④精神メモリを食わない」ことが重要だと考えます。

なぜなら暗号資産は、他の資産と比較し価格の変動が激しい為、価格を気にしてしまう人にとっては、日常生活にも支障をきたしてしまいます。

なるべく価格を気にしないためにも長期的に淡々と継続できる積立投資のメリットは大きいです。

さらに、さらに積立した暗号資産は、レンディングサービスを利用することで年利4-5%で運用することもできるようなので、保有後の利回りも良いです。※当然リスクもあります。

外部サイト
>> スイス発レンディング!YouHodler(ユーホドラー)を徹底レビュー|BTC年利4.8%運用

デメリット

積立投資の大原則は「価格の上下はあるものの、将来的には値上がりする」商品に投資することです。
いくら分散をしたところで、値段が下がり続ける商品に分散投資しても意味がありません

短期的な価格上下は想定の範囲内としつつ、自分が設定する将来(5年〜10年後)に成長していそうな通貨に投資しましょう。

一方、ミーム(ジョーク)コイン、例えば、ドージコイン芝犬コインのような草コインは、大きなトレンドにのって売り抜ける必要があり、ハイリスク・ハイリターンな一括投資の方が適していそうです。

ビットコインの積立方法3選

ビットコインを積み立てる方法はざっくり3つあります。

①手動積立
②取引所サービス
③自動積立プログラム

手動積立

冒頭でお伝えした通り、購入に自分の”意志の力”が必要になるため、おすすめできません。

「毎月、給料日に買う!」と決めていても、そのひたまたま価格が上がっていたら、
「やっぱ、明日値下がりしたら買おう」みたいにズルズルと購入タイミングを逃してしまいます。

メリット

・購入するタイミングを判断できる
※ただし、意志の力と投資センスが必要!

デメリット

・ルールを守る意志の力が必要
・毎回購入作業に手間がかかる

取引所サービス[Coincheck/bitFlyer/GMOコイン/SBI]

日本国内の主要な仮想通貨取引所には「自動積立サービス」が用意されています。

取引所名
サービス名
毎月
積立
月2回
積立
毎週
積立
毎日
積立
注文
単位
最少額通貨
対応通貨
Coincheck
つみたて
¥1,000¥10,00015種BTC/ETH/XRP
LTC/BCH/XLM/XEM
ETC/LSK/MONA/QTUM
BAT/IOST/ENJ/OMG
bitFlyer
かんたん
積立
¥100¥10015種BTC/ETH/XRP
LTC/BCH/XLM/XEM
XYM/LINK/DOT/XTZ
BAT/ETC/MONA/LSK
GMOコイン
つみたて
暗号資産
¥500¥50017種BTC/ETH/XRP
LTC/BCH/XLM/XEM
BAT/OMG/XTZ/QTUM
ENJ/DOT/ATOM/ADA
MKR/DAI/LINK
SBI
VC Trade
積立
サービス
¥1¥5007種BTC/ETH/XRP
LTC/BCH
LINK/DOT

それぞれ微妙に仕様が違うのですが、ほぼ同等の仕様で自動積立が始められるので、すでにご自身がお持ちの口座に「自動積立サービス」があれば、そこで設定するのが一番お手軽です。

取引所の「自動積立サービス」のメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリット

・手軽に始められる
・自動で継続がラク

デメリット

・スプレッド(購入価格幅)が不明確

なんと言っても簡単にはじめられて、継続できることが魅力です!

一方で、購入価格は購入タイミングの販売所価格に設定されてしまうので、価格変動が激しいタイミングで購入した場合、割高な過価格が設定されてしまいます。

ぼく自身も一度、利用してみたのですが、購入額に納得がいかず1回こっきりで積立設定を解除してしまいました^^;

その経験をもとに制作したのが、次に紹介する「自動積立プログラム」です。

自動積立プログラム

ほとんどの暗号資産取引所では、
API(Application Programming Interface)と呼ばれるサービスが提供されています。

基本的には、高度な計算やAIを使って仮想通貨の取引を活発にしてもらうための仕組みですが、自動で淡々と買うだけの仕組みならプログラム初心者でも利用することができます。

最初はSEの嫁に頼みましたが、断られてしまったので、、、
自力で4つの取引所に対応した「自動積立プログラム」を完成させました。

関連記事
>> ビットコイン自動積立botプログラムの使い方|Coinchek/bitFlyer/GMOコイン/bitbank

無料の自動積立プログラムは、ネットでも転がっていましたが、
欲しい機能取引所の組み合わせがなかったり、使い方が難しすぎて動かなかったりしたので、
勉強を兼ねて、最小限の設定で動くプログラムに仕上げてみました。

メリット

①「取引所」価格で自動積立できる
③ボラティリティの高さを逆手に取れる
④プログラミングの勉強になる
⑤積立対応のない取引所でも利用できる

デメリット

①初期設定がメンドウ
②設定ミスのリスク
③APIキー流出のリスク

メリット

①「取引所」価格で自動購入できる
なんと言っても最大のメリットはこれ!最初に設定だけ済ませてしまえば、手動でポチポチやる手間を省いて、手数料を抑えた適正価格で積立ができます。

③ボラティリティの高さを逆手に取れる
ネットにもコピペで使える積立プログラムはありましたが、自家製にこだわったのはこの機能が欲しかったから!暗号資産は毎日数%の値動きをしているのだから「1日の底値で買いたい!」

例えば、現在価格のマイナス5%に設定しておくと、数日取引が成立せず、注文が滞ることもありますが、その分、下がったタイミングでドカッと注文が入って気持ち良いです(^^)

④プログラミングの勉強になる
ガチガチのプログラマーになるつもりはありませんが、今後の生活でプログラミング的なスキルは多く取り入れられてくると思います。大量生産・大量消費の時代は終わったので、ソフトウエアも自分でちょこっと回収して使うDIYくらいのスキルは身につけておいて損はないと思います。

⑤積立対応のない取引所でも利用できる
ずばりそれはどこかと言うとbitbankのことです。
bitbankのメイカー手数料は「−0.02%

つまり、1万円分の取引で2円のキャッシュバックです。
コストの削減は確実なリターンに繋がります。

しかし、残念なことにbitbankには、2022年5月現在「自動積立サービス」は提供されていません。

手作業でやってもよいのですが、どうせ積立するならプログラムで自動化しちゃいましょう!

外部リンク
>> BTC自動積立プログラム for bitbank

デメリット

①初期設定がメンドウ
なんだかんだ新しいことを始めるのは、メンドウで腰が重たいです。

なので、今回のソースコードでは「触るとこ最小限」をモットーに、ノンプログラマーでも設定できることを目指しました。

動画をご覧頂けば分かる通り、初期設定は1分程度で完了します。

※実際にはAPIキーの準備などで+15分くらい必要

購入者さんからくる問い合わせも、ほぼプログラミング初体験の方が多く、

「え、そこでつまずくの!?」

と、びっくりするほどの初心者でも、今の所、最終的に自動積立まではたどり着けています。

②設定ミスのリスク
想像力を膨らまして、思いつく限りの設定ミスを書き殴ります。ミスったとて、発生するリスクは限られています。

・APIキー関連を間違えた
→ 動かないだけ

・「購入通貨」を間違えた
→ 動かない
→ いらない通貨を購入▶すぐ売却する

・「購入予算」を間違えた
(多すぎた場合)
→ 口座に資金がなければ、動作せず
→ 口座に資金があれば、購入▶すぐ売却する
(少なすぎた場合)
→ 取引所の”最低購入単位より低い”と購入できない

・「指値」を間違えた
(低すぎた場合)
→ 購入できない
(高すぎた場合)
→ 市場の取引価格よりちょっと高めで注文される
例)ビットコイン価格を1億円で注文しても、その値段で取引が成立することはない

・「買う(buy)を売る(sell)」に間違えた
これが一番最悪かも、、、せっかく買い貯めたものを放出(T_T)
ある程度、溜まったら別の口座に移せば防げそう。

③APIキー流出のリスク
口座を勝手に操作れてしまわないためにできる対策は以下の2つ!

権限をあらかじめ絞る
②流出が発覚したら、キーを削除する

①権限をあらかじめ絞る
自動積立には以下の2つの権限があれば十分です。
・口座残高の確認
・新規注文

残高をのぞかれてしまうのは嫌ですが、少なくとも出金や送金の権限を与えなければ、金銭的被害が出ることは避けられます。

②流出が発覚したら、キーを削除する
もし仮にキーが流出してしまっても、その権限をあとから削除してしまえば、そのキーを使うことはできなくなります。

私自身、完成形まで1ヶ月ほどかかってしまいましたが、、、
かなり気持ちよく自動積立ができており、大満足です!

プログラムで一番怖いのはバグですが、今回作成した自動積立プログラム4つの取引所で共通して使えるようにするためにシンプルな構成を心がけています。

公開後「動きません!」という問い合わせはありましたが、その度にブログに補足説明を加えることで、問い合わせも徐々に減ってきています。

むしろ毎月300PVほどのマニアックな記事ながら、一番反響があります!(※当社比)

結論|楽したい→取引所 増やしたい→自動積立プログラム

今回の記事では「ビットコインの自動積立」をオススメしてみました。

ボク自身がそうだったように、値動きの激しい暗号資産を手動積立するのは至難の業。

ラクしたい → 取引所サービス
増やしたい → 自動積立プログラム

という使いわけで、ご自身のスタイルに合った気持ちよい自動積立を設定してみましょう!

ちなみに、今回の記事では、わかりやすさ優先でビットコインだけに絞って話をしていますが、ビットコインに限らず、各取引所ごとに様々な暗号資産が購入できますので、ご自身が何に投資するかについても慎重にご検討下さい!

ではまた!

関連|仮想通貨取引所 「API一覧」とキーの取得方法

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