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米国ETFの分散投資-“米国を除く”株に投資するETF比較【VXUS/VEU/VSS/VIGI】おすすめ米国ETF

米国ETFの分散投資-"米国を除く"株に投資するETF比較【VXUS/VEU/VSS/VIGI】おすすめ米国ETF 地域別ETF
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こんにちは。ぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

米国では、バイデン政権によるキャピタルゲイン増税の構想が提案されました。現状、私が利用しているFirstrade証券では、海外口座に関しては、キャピタルゲインに対する課税は免除されています。

※日本国内で納税する必要があります。また配当金に対しては、10%の源泉徴収が発生します。

そこで今回は少しでもリスクを分散するため「米国株以外」に投資できるETFを探し、比較・検討してみたいと思います。

※本記事は2021年4月時点での情報です。

米国ETFの分散投資”ex-US”ETF4本を比較

まずは4つの”ex-US”(米国を除く)ETFの主要スペックを純資産総額順に並べて比較してみましょう。
今回は、純資産総額順の上位を占めていたバンガード銘柄に絞ってまとめてみました。

データ更新: 2026年02月28日

銘柄総資産出来高経費率利回りYTD1年3年5年最大下落SR
VXUS606.2B9.0MN/A301.00%9.50%39.29%19.84%9.34%-35.97%0.44
VEU84.1B3.7MN/A1.48%9.55%39.13%20.11%9.48%-34.98%0.45
VSS13.2B389KN/A319.00%10.58%43.08%17.80%7.72%-43.51%0.38
VIGI9.4B427KN/A212.00%4.85%17.80%12.96%6.11%-31.01%0.37

総資産=運用資産総額(B=10億$/M=100万$) / 出来高=月平均売買数量 / 経費率=年間コスト / 利回り=分配金利回り / YTD=年初来リターン / 最大下落=過去最大の下落幅 / SR=シャープレシオ(リスク調整後リターン)

※成長率、下落率、シャープレシオは、PortfolioVisualizer 参照。

「VXUS」と「VXU」の違いは、小型株を含むか否かですが、ほぼ同等のパフォーマンスです。
逆に「VSS」は、小型株に絞ったETFで、「VIGI」は、高配当に絞った商品です。

それでは、各ETFについて深堀りしてみたいと思います。

VXUS|Vanguard Total International Stock ETF

VXUS スペック
総資産606.2B
月平均出来高9.0M
経費率N/A
分配金利回り301.00%
YTDリターン9.50%
1年リターン39.29%
3年リターン(年率)19.84%
5年リターン(年率)9.34%
最大下落率-35.97%
シャープレシオ0.44

データ更新: 2026年02月28日

「VXUS」は、米国以外の世界の時価総額のほぼ100%をカバーするETFです。
ETF全体でも資産総額が上位30本にはいる人気の銘柄です。

構成7,444銘柄中、上位10銘柄の構成比率が約10%となっています。

SymbolName比率
(%)
2330.TW台湾Taiwan Semiconductor
Manufacturing Co Ltd
1.67%
700中国Tencent Holdings Ltd1.51%
9988中国Alibaba Group Holding Ltd
Ordinary Shares
1.32%
005930.KS韓国Samsung Electronics Co Ltd1.13%
NESNスイスNestle SA1.02%
ASMLオランダASML Holding NV0.81%
ROGスイスRoche Holding AG0.75%
7203日本Toyota Motor Corp0.63%
NOVNスイスNovartis AG0.60%
MC.PAフランスLVMH Moet Hennessy
Louis Vuitton SE
0.55%
その他90%

ピックアップ
保有銘柄第10位の「LVMH Moet Hennessy Louis Vuitton SE」は、言わずとしれた高級ブランド“ルイヴィトン”です。もはや有名すぎて伸びしろがなさそうなイメージですが、直近1年で75%の成長を見せています。2020年にはコロナの影響で経営不振のティファニーとの合併もあり、ブランドの地位は揺るがぬものになりました。

VEU|Vanguard FTSE All-World ex-US ETF

VEU スペック
総資産84.1B
月平均出来高3.7M
経費率N/A
分配金利回り1.48%
YTDリターン9.55%
1年リターン39.13%
3年リターン(年率)20.11%
5年リターン(年率)9.48%
最大下落率-34.98%
シャープレシオ0.45

データ更新: 2026年02月28日

「VEU」は「VEUS」の弟分的な存在で、米国以外の世界の大型・中型株をカバーするETFです。
「VEUS」と比べ、銘柄数は半減するものの、経費&パフォーマンスはほぼ同等です。


構成3,349銘柄中、上位10銘柄の構成比率が約11%となっています。

SymbolName比率
(%)
700中国Tencent Holdings Ltd1.84%
BABA中国Alibaba Group Holding Ltd ADR1.54%
Vanguard Market Liquidity Inv1.18%
TSM.TW台湾Taiwan Semiconductor
Manufacturing Co Ltd ADR
1.10%
NESNスイスNestle SA1.07%
2330.TW台湾Taiwan Semiconductor
Manufacturing Co Ltd
0.98%
ASMLオランダASML Holding NV0.84%
ROGスイスRoche Holding AG0.84%
NOVNスイスNovartis AG0.68%
7203日本Toyota Motor Corp0.67%
その他89.26%

ピックアップ
保有銘柄第3位の「Vanguard Market Liquidity Inv」は、ほぼ現金に近い流動性の高い債券などで利息をえるためのバンガードの商品です。
株の入れ替えに多少の現金は必要かもしれませんが、保有比率第3位が”現金”というのはちょっともったいない気がします。。。

VXUS v.s. VEU 重複率と比較

引用:Fund Overlap

VSS|Vanguard FTSE All-World ex-US Small-Cap ETF

VSS スペック
総資産13.2B
月平均出来高389K
経費率N/A
分配金利回り319.00%
YTDリターン10.58%
1年リターン43.08%
3年リターン(年率)17.80%
5年リターン(年率)7.72%
最大下落率-43.51%
シャープレシオ0.38

データ更新: 2026年02月28日

「VSS」は、米国以外の世界の小型株をカバーするためのETFです。

「VXUS」「VEU」と比較し、経費が若干高かったり、パフォーマンスがビミョーに悪かったりしつつ、相関性はかなり高いのであえてこのETFを選ぶが見当たりません。。。

構成4,118銘柄のうち、上位10銘柄の構成比率が約3%です。トップ10はなぜかカナダだらけ…。

SymbolName比率
(%)
OTEX.TOカナダOpen Text Corp0.41%
FM.TOカナダFirst Quantum Minerals Ltd0.36%
EMA.TOカナダEmera Inc0.35%
WSP.TOカナダWSP Global Inc0.35%
AQN.TOカナダAlgonquin Power & Utilities Corp0.31%
KL.TOカナダKirkland Lake Gold Ltd0.31%
K.TOカナダKinross Gold Corp0.28%
CAE.TOカナダCAE Inc0.26%
CCL.B.TOカナダCCL Industries Inc B- Non-Voting0.26%
CAR.UN.TOカナダCanadian Apartment Properties
Real Estate Investment Trust
0.24%
その他96.9%
引用|https://www.etf.com/

国別構成比率を見ると、日本の割合もカナダとほぼ同等ですね。

ピックアップ
保有比率第2位の「First Quantum Minerals Ltd」は、カナダを拠点の主に鉱業が中心の企業です。特に銅の生産では世界トップクラスで、同価格の上昇に連動して1年で300%超の成長を見せています。

VXUS v.s. VSS 重複率と比較

引用:Fund Overlap

VIGI|Vanguard International Dividend Appreciation ETF

VIGI スペック
総資産9.4B
月平均出来高427K
経費率N/A
分配金利回り212.00%
YTDリターン4.85%
1年リターン17.80%
3年リターン(年率)12.96%
5年リターン(年率)6.11%
最大下落率-31.01%
シャープレシオ0.37

データ更新: 2026年02月28日

「VIGI」は、米国以外の世界の増配株をカバーするためのETFです。

7年以上連続して配当金を増やした実績のある企業約300社に絞り込み、継続的に安定した配当収益を得られる…はずなのですが、先に紹介した他の3本のETFと比較し、残念ながら利回りは最下位です。

構成294銘柄のうち、上位10銘柄の構成比率が約31%と分散性は低めです。

SymbolName比率
(%)
700中国Tencent Holdings Ltd5.67%
MC.PAフランスLVMH Moet Hennessy
Louis Vuitton SE
4.35%
NESNスイスNestle SA3.29%
ASMLオランダASML Holding NV3.28%
ROGスイスRoche Holding AG3.14%
NOVNスイスNovartis AG2.96%
RELIANCE.BインドReliance Industries Ltd
Shs Dematerialised
2.45%
01299.HK香港AIA Group Ltd2.08%
SAP.DEドイツSAP SE2.07%
TCS.BOインドTata Consultancy
Services Ltd
2.01%
その他68.7%

ピックアップ
保有比率第4位の「ASML Holding NV」は、オランダに拠点を置く半導体製造装置メーカーです。2000年代の後半は日本のニコンも競合として切磋琢磨していましたが、殆どの部品を内製化しクローズドな開発を進めたニコンに対し、様々な関連企業とオープンな開発を進めたASMLとの戦いは、後者に軍配が上がりました。

VXUS v.s. VIGI 重複率と比較

引用:Fund Overlap

米国ETFの分散投資”ex-US”ETFの購入方法

半導体&5G関連ETFの購入方法

「VIGI」以外のETFは、国内証券会社でも取り扱いがあるようです。

シンボルFirstrade楽天証券SBI証券DMM 株ウィブル
VXUS
VEU
VSS
VIGI
米国ETF
取扱数
3,000+ 400+ 400+290+2,000+

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まとめ

以上「”米国を除く”株に投資するETF4本」を比較してみました。

ボク自身は、米国以外の先進国(日本含む)をカバーするために「VEU」を活用しています。

ではまた!

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