インドETF比較【INDA/EPI/INDY/SMIN/PIN】おすすめ米国ETF

米国で人気のインドETF5本を比較【INDA/EPI/INDY/SMIN/PIN】米国ETF

こんにちは。
中国株上昇の波に乗り遅れたノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

中国株の上昇は、ポストコロナの時代へ向けて、健全な株価上昇が容認され他中国国内で、個人投資家の取引を加速させたことが大きな要因と言われています。

現在、ブラジル・インド・ロシアといった中国以外のBRICs勢が感染者数の上位を占めており、株価もコロナ前の最高値に回復できていない状況です。

中国株の回復に乗り遅れた反省を活かし、上記3カ国に連動するETFを仕込むため、3回に分けて、BRICs関連のETFを比較していきたいと思います。

第1弾は「インド関連」の米国人気ETF(純資産総額順)上位5本を比較します。

なお、インド主要30銘柄で構成されるSENSEXのチャートは、2020年7月時点で最高値から12%ほど下落中です。

そこで、この記事では長期積立用の「インド関連ETF」をお探しのあなたに、米国で人気(純資産総額)の高い5本をご紹介したいと思います。

この記事を読んで、あなたに最適な「インド関連ETF」が見つかれば、これ幸いです。

※本記事は2020年7月時点での情報です。

米国で人気のインドETF5本を比較

まずは各ETFの主要スペックをざっくり比較してみます。

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
1年平均
リターン
5年平均
リターン
INDA$2,810M$151M880.69%0.35%-11.36%1.45%
EPI$594M$28M3090.85%1.33%-16.23%0.74%
INDY$564M$3M540.94%0.10%-14.08%2.26%
SMIN$166M$2M2150.76%2.67%-16.30%-0.36%
PIN$89M$0.5M1270.78%-%-7.42%2.20%
※2020年7月時点

スペックだけを見てしまうと、どの銘柄も今ひとつ食指が伸びません…。
流動性低いし、経費率高いし、分配金もリターンもない(´;ω;`)

ひとまず、各ETFの構成銘柄上位5銘柄を一覧にして見てみましょう!

銘柄名INDAEPIINDYSMINPIN
RELIANCE INDUSTRIES LTD14.515.613.111.0
HOUSING DEVELOPMENT FINANCE CORPOR8.47.28.8
INFOSYS LTD7.26.66.38.8
TATA CONSULTANCY SERVICES LTD5.44.15.16.2
HINDUSTAN UNILEVER LTD5.06.1
Housing Development Finance Corporation Ltd7.4
HCL Technologies Ltd2.3
HDFC BANK LTD10.5
APOLLO HOSPITALS ENTERPRISE LTD2.2
CROMPTON GREAVES CONSUMER ELECTRIC2.0
BALKRISHNA INDUSTRIES LTD1.9
P.I. INDUSTRIES LTD1.7
AU SMALL FINANCE BANK LTD1.6
上位5銘柄合計40.635.842.29.340.9
※2020年7月時点

「SNUB」以外は上位の5社で約4割を占めています。「SMIN」は、Small Cap ETFのため、小型株に分散が効いています。

それぞれ個別に詳細を見てみましょう!

インドETF「INDA」iShares MSCI India ETF

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
1年平均
リターン
5年平均
リターン
INDA$2,810M$151M880.69%0.35%-11.36%1.45%
※2020年7月時点

「INDA」は、純資産総額・平均出来高ともに、インド関連ではダントツ1位の人気ETFです。

インドの大型&中型株の85%をカバーする「MSCI India Index」を指標としており、88銘柄で構成されていますが、上位10銘柄が全体の65%を占めており、分散性は低めです。

銘柄名保有比率
(%)
業種
RELIANCE INDUSTRIES LTD14.53エネルギー
HOUSING DEVELOPMENT FINANCE CORPOR8.41金融
INFOSYS LTD7.23情報技術
TATA CONSULTANCY SERVICES LTD5.43情報技術
HINDUSTAN UNILEVER LTD4.96生活必需品
ICICI BANK LTD4.68金融
BHARTI AIRTEL LTD3.83通信
AXIS BANK LTD2.49金融
MARUTI SUZUKI INDIA LTD1.95一般消費財・サービス
ITC LTD1.81生活必需品
その他44.68
※2020年7月時点

インドETF「EPI」WisdomTree India Earnings Fund

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
1年平均
リターン
5年平均
リターン
EPI$594M$28M3090.85%1.33%-16.23%0.74%
※2020年7月時点

「EPI」は「WisdomTree India Earnings」に連動し、収益性を優先した企業で構成されています、、、が、それでも分配金利回りは、高配当とは程遠い数値です。

309銘柄を保有し、上位10銘柄の保有比率も約44%と分散効果はやや高めです。

銘柄名保有比率
(%)
業種
Reliance Industries Ltd15.58%エネルギー
Housing Development Finance Corporation Ltd7.36%Financials
Infosys Ltd6.55%情報技術
Tata Consultancy Services Ltd4.10%情報技術
HCL Technologies Ltd2.25%情報技術
Oil and Natural Gas Corporation Ltd2.15%エネルギー
Maruti Suzuki India Ltd1.46%一般消費財・サービス
Kotak Mahindra Bank Ltd1.44%金融
JSW Steel Ltd1.42%素材
Mahindra and Mahindra Ltd1.37%一般消費財・サービス
56.31%
※2020年7月時点

”25/50″縛りがあるものの、上位3銘柄だけで約44%、エネルギー関連上位5社で約53%を占められており、大きな偏りがあります。

保有銘柄数に大きな差があるため、ETFの構成内容を比較するツール「Fund Overlap」を使って、親:INDA↔子:EPIで重複率を調べてみました。

左が資金の重複率、右が業種別の差分です。親の比率が多い場合プラス、子が多い場合マイナスになります。

銘柄数は「EPI」が3倍ほどですが、資金の重複率は65%と高めです。

業種別に見ると「EPI」は、エネルギー(+6%)、素材(+2.5%)、公益事業(+2.4%)といった業種の割合が高めでした。

インドETF「INDY」iShares India 50 ETF

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
1年平均
リターン
5年平均
リターン
INDY$564M$3M540.94%0.10%-14.08%2.26%
※2020年7月時点

「INDY」は、構成銘柄数は54銘柄と少なく、経費率も高いのですが、5年平均リターンが2.26%という好成績を上げています。

「S&P CNX Nifty Index」に連動し、変動率の高いインド株の中でも流動性の高い国内の大手企業50社をトラックしています。

銘柄名保有比率
(%)
業種
RELIANCE INDUSTRIES LTD13.07エネルギー
HDFC BANK LTD10.51金融
HOUSING DEVELOPMENT FINANCE CORPOR7.16金融
INFOSYS LTD6.29情報技術
TATA CONSULTANCY SERVICES LTD5.13情報技術
ICICI BANK LTD5.12金融
HINDUSTAN UNILEVER LTD4.36生活必需品
KOTAK MAHINDRA BANK LTD4.34金融
ITC LTD3.73生活必需品
BHARTI AIRTEL LTD3.03通信
37.21
※2020年7月時点

こちらも「Fund Overlap」を使って、親:INDA↔子:INDYで重複率を調べてみました。

重複率は76%と高めですが、「INDY」が高リターンの秘密は「HDFC BANK LTD」の保有のようです。

業種別でも、金融だけが飛び抜けていますが、INDAを含む他のETFには「HDFC BANK LTD」が含まれておらず、一人勝ち状態のようです。

インドETF「SMIN」iShares MSCI India Small Cap ETF

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
1年平均
リターン
5年平均
リターン
SMIN$166M$2M2150.76%2.67%-16.30%-0.36%
※2020年7月時点

「SMIN」は、Small Cap ETFというなの通り、インドの小型株へ分散投資をするためのETFです。値下がりしていることもありますが、分配金利回りは5つの中で最大です。

現状でリターンはマイナスですが、最高値からの落差が55%もあり、他と比較してお買い得感が高いです。

インド関連はいずれも目先の利益にはならないので、伸びしろ優先で「SMIN」を買うのも良さそうです。

銘柄名保有比率
(%)
業種
APOLLO HOSPITALS ENTERPRISE LTD2.19ヘルスケア
CROMPTON GREAVES CONSUMER ELECTRIC1.95一般消費財・サービス
BALKRISHNA INDUSTRIES LTD1.89一般消費財・サービス
P.I. INDUSTRIES LTD1.67素材
AU SMALL FINANCE BANK LTD1.6金融
MAX FINANCIAL SERVICES LTD1.51金融
VODAFONE IDEA LTD1.45通信
FEDERAL BANK LTD1.37金融
MPHASIS LTD1.33情報技術
AIA ENGINEERING LTD1.19資本財・サービス
83.81
※2020年7月時点

「SMIN」小型株セグメントのため「INDA」との資金重複はありません。業種比率は、以下の通りです。

引用:https://www.etf.com/

※Google翻訳のため、おかしな日本語が混じっております。
 消費者向け自転車→一般消費財、消費者非循環→生活必需品

インドETF「PIN」Invesco India ETF

シンボル純資産
総額
平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
1年平均
リターン
5年平均
リターン
PIN$89M$0.5M1270.78%-%-7.42%2.20%
※2020年7月時点

「PIN」は「QQQ」でおなじみInvescoブランドのETFです。純資産総額、平均出来高ともに小さいですが、紹介した5本の中では5年平均リターンも高めです。

「Indus India Index」に連動し、インドで取引される上位50のインド株を中心にインド市場全体を再現するように設計されています。

銘柄名保有比率
(%)
業種
Reliance Industries Ltd10.98%エネルギー
Housing Development Finance Corporation Ltd8.79%金融
Infosys Ltd8.75%情報技術
Tata Consultancy Services Ltd6.24%情報技術
Hindustan Unilever Ltd6.14%生活必需品
Bharti Airtel Ltd4.06%通信
Maruti Suzuki India Ltd2.25%一般消費財・サービス
HCL Technologies Ltd1.97%情報技術
ITC Ltd1.79%生活必需品
Sun Pharmaceutical Industries Ltd1.67%ヘルスケア
47.36%
※2020年7月時点

こちらも「Fund Overlap」を使って、親:INDA↔子:PINで重複率を調べてみました。

「INDA」との重複率は80%と「INDY」以上に高めですが、こちらも業種の別の比率から、高リターンの秘密を探ってみた所、、、

「INDA」が保有する「AXIS BANK LTD」がマイナス成長となっており、保有しない「PIN」側はその被害をまぬがれただけのようです。。。

インドETFの購入方法

ご紹介した5つのインド関連ETFのうち「EPI」のみ、国内3社でも取り扱いがあるようです。

シンボルFirstrade楽天証券SBI証券マネックス
証券
DMM 株
INDA
EPI
INDY
SMIN
PIN
ETF取扱数2,200以上約300約300約30088
※2020年7月時点

「EPI」以外のETFを購入したい場合は、米国市場のETFが全て購入可能なFirstradeの口座開設をご検討ください。

ただし、米国の証券会社では、特定口座やNISA口座等に対応していないため、配当金や売買益に対して、日本国内で確定申告が必要となりますのでご留意ください。

比較の結果 インドETF「SMIN」購入

以上「米国で人気のインドETF5本」を比較してみました。

現在僕は、ポートフォリオの5%ほど「EPI」を組み込んでいるのですが、小型株補完のため「SMIN」のも予算を振り分けて、積立投資を行います。

ではまた!

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