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2020|欧州国別ETF騰落率ランキング【EWP/EWO/ERUS/EWU/EPOL/TUR】割安ETF比較

2020|欧州国別ETF騰落率ランキング【EWP/EWO/ERUS/EWU/EPOL/TUR】割安ETF比較米国ETF

こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

現在、私達家族はマレーシア移住を目指し、MM2Hビザの取得を進めております。
そのため今年の1月より、海外居住者になると使えなくなる日本の証券口座での投資をやめ、米国Firstrade証券での運用をスタートさせました。

しかしながら、その後のコロナで海外旅行ですらもままならない状況です。。。

渡航制限の地図を眺めてみると、制限が低レベルの国の多くは欧州の国々です。欧州は、まだまだ感染者は増加傾向のはずですが、株価に関しては、欧州全体平均では年初来の価格に戻っているようです。

そこで今回は、ETF運用数No.1のブラックロック社の「iShares」シリーズを利用して、年初来騰落率をランキング形式でまとめてみました。

ワクチンで回復の兆しが見えた今こそ、割安ETFの買い時だ!と候補を探してみたいと思います。

※この記事は2020年11月末時点の情報です。

欧州ETF騰落率ランキング2020

早速ですが、2020年11月末時点での年初来騰落率ランキングは以下のとおりです。

Rank年初来
騰落率
Symbol投資対象国純資産
総額(M)
90日平均
出来高(K)
分類
131.30%EDENDenmark$138.228先進国
221.71%EWDSweden$367.0212先進国
316.81%EFNLFinland$28.118先進国
415.57%EWNNetherlands$259.0233先進国
57.24%EWLSwitzerland$1,680.61,042先進国
65.10%EWGGermany$2,780.36,305先進国
73.88%EIRLIreland$59.25先進国
81.46%IEUR欧州全体$3,789.3451先進国
91.27%EWQFrance$889.21,021先進国
10-0.38%EWIItaly$191.7719先進国
11-1.79%EWKBelgium$29.513先進国
12-3.42%ENORNorway$21.318先進国
13-5.30%EWPSpain$511.81,038先進国
14-11.87%EWOAustria$50.025先進国
15-13.06%ERUSRussia$463.7189新興国
16-13.75%EWUUnited Kingdom$2,767.03,896先進国
17-13.77%EPOLPoland$248.8202新興国
18-15.53%TURTurkey$261.3287新興国

ヨーロッパ全体の企業を追跡するETF「IEUR」は+1.46%とかろうじてプラスのパフォーマンスです。

国別で最も好成績の「EDEN(デンマーク)」は、世界全体的に見ても中国や韓国を抑えて、最もパフォーマンスの高い国別ETFのようです。特にデンマークの物流会社「DSV PANALPINA(Tiker:DSV)」は今年7月に欧州最大の物流センター建設する計画を発表し、株価が2.5倍となっており、価格全体を押し上げているようです。

11月6日の新型コロナウィルスのワクチンのニュースを受け、世界全体的に株価が大幅に上昇していますが、それでもマイナスをキープする騰落率下位6カ国について、更に深堀りして見てみたいと思います。

欧州ETF騰落率ワースト銘柄を比較

欧州全体の国別ETFの中から下位6カ国を抜粋し、ETFの概要や各国の状況をざっくり比較してみましょう!なお比較用に「IEUR」も追記してみました。

シンボル年初来
騰落率
純資産
総額
45日平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
5年
リターン
直近6カ月
資金流入
GDP
(2018)
IEUR
欧州全体
1.46%3,790M16.1M10060.09%1.99%6.05%-77.0M18.74T
EWP
Spain
-5.3%512M23.8M250.50%3.31%1.18%-52.4M1.41T
EWO
Austria
-11.9%50M0.4M290.50%0.64%5.44%-3.5M0.45T
ERUS
Russia
-13.1%464M4.4M270.59%7.86%10.83%25.4M1.66T
EWU
UK
-13.8%2,767M94.7M900.50%3.42%0.92%426.2M2.86T
EPOL
Poland
-13.8%249M2.8M380.61%3.78%0.38%-3.8M0.59T
TUR
Turkey
-15.5%261M6.1M400.59%2.04%-8.37%57.6M0.77T

上記の表をもとに、純資産総額順で各ETFを見てみたいと思います。

EWU|iShares MSCI United Kingdom ETF

シンボル年初来
騰落率
純資産
総額
45日平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
5年
リターン
直近6カ月
資金流入
GDP
(2018)
EWU
UK
-13.8%2,767M94.7M900.50%3.42%0.92%426.2M2.86T

EU離脱を表明した英国ですが「IEUR」の構成比率はいまだ約23%と最大です。欧州の先進国としては、最低のパフォーマンスにもかかわらず資金は大きく流入しており、やはり割安感は強く、人気は高いようです。

個人的には、香港国家安全維持法の施行に対し、イギリス政府がすぐに香港市民にイギリスの市民権を申請できるようにしたことに対した事を高評価しています。と同時に腹黒く「香港人一緒に香港マネーもイギリスに流入するのではないのかな」と目論んで「EWU」を長期ポートフォリオに加えています。

EWP|iShares MSCI Spain ETF

シンボル年初来
騰落率
純資産
総額
45日平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
5年
リターン
直近6カ月
資金流入
GDP
(2018)
EWP
Spain
-5.3%512M23.8M250.50%3.31%1.18%-52.4M1.41T

世界で6番目にコロナ感染者100万人を突破したスペインですが「EU復興基金」で次世代のEUを担う国として「EWP」に注目が集まっています。

「EU復興基金」では、総額7,500億ユーロのうち、1,400億ユーロがスペインに割り当てられ、グリーン化やデジタル化の分野を中心に、経済回復発展を目指しており、経済回復・成長が期待されます。

ERUS|iShares MSCI Russia ETF

シンボル年初来
騰落率
純資産
総額
45日平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
5年
リターン
直近6カ月
資金流入
GDP
(2018)
ERUS
Russia
-13.1%464M4.4M270.59%7.86%10.83%25.4M1.66T

地域としては欧州に位置するロシアですが、ヨーロッパ全体を追跡する「IEUR」のポートフォリオにロシアは含まれていません。しかしながら、直近5年の長期リターンとしては10%を超える好成績です。

7月にロシア関連のETFをまとめた記事もあるので、こちらも合わせてご確認下さい!

TUR|iShares MSCI Turkey ETF

シンボル年初来
騰落率
純資産
総額
45日平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
5年
リターン
直近6カ月
資金流入
GDP
(2018)
TUR
Turkey
-15.5%261M6.1M400.59%2.04%-8.37%57.6M0.77T

騰落率最下位のトルコは、直近5年のリターンも唯一かつダントツの”-8.37%”と最悪です。

しかしながら、今年11月にトルコ中央銀行総裁のウイサル氏が更迭され、財務相を努めるアルバイラク氏がタイ健康問題を理由に電撃辞任。その後、アーバル前財務相が中銀総裁に就任し、すぐさま利上げに動き、物価上昇抑制に向け、迅速な対応を見せ投資家たちをひと安心させました。

まだ新体制になったばかりなのでリスクはかなり高いですが、とは言え直近10年間で最安と言う状況を見るにお買い得感は否めません。現に一覧にまとめた7本のETFの中でも、「TUR」の資金流入額は「EWU」に次ぐ2番人気です。

EPOL|iShares MSCI Poland ETF

シンボル年初来
騰落率
純資産
総額
45日平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
5年
リターン
直近6カ月
資金流入
GDP
(2018)
EPOL
Poland
-13.8%249M2.8M380.61%3.78%0.38%-3.8M0.59T

GDP的には先進国オーストリアを凌ぐポーランドは、一時ソ連最大の衛星国となっていましたが、1989年に民主化、2004年にはEUにも加盟しています。しかしながら、日本ではIMFの分類に従い、いまだ新興国扱いです。

「EPOL」の5年リターンは0.38%かなり寂しいですが、この数字を下支えしているのが、現在組入銘柄トップ(10%超)が次世代オープンワールドRPG「ウィッチャー」シリーズで有名な「CDプロジェクト(Ticker:CDR)」というゲームデベロッパーです。

「EPOL」と「CDR」を比較してみるとご覧の通り。

「EPOL」のグラフがまっ平らに見える驚異の15倍成長です。
国を代表する企業がゲーム会社と言うだけで何だかイケてる感がありますねぇ。

しかし「EPOL」に投資するなら直接「CDR」を買えば良いんじゃないかとも思いましたが、上場場所がポーランドの”ワルシャワ証券取引所”とのことで、購入方法がさっぱりわかりません^^;

「CDR」を保有したいなら、やはりおとなしくETFを購入するしかないのかな、、、

EWO|iShares MSCI Austria ETF

シンボル年初来
騰落率
純資産
総額
45日平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
5年
リターン
直近6カ月
資金流入
GDP
(2018)
EWO
Austria
-11.9%50M0.4M290.50%0.64%5.44%-3.5M0.45T

「オーストラリアに間違えやすい国」「音楽の都ウィーン」という薄い情報しか持ち合わせていないオーストリア。経済規模はさほど大きくないものの、実は国民一人あたりのGDPは、日本(24位)より上位の世界13位!大企業はあまりなく、EU経済圏の下請け企業的に強かなビジネスをしているようです。

そのため、投資先としては今ひとつ魅力を感じませんね。。。

欧州ETFの購入方法

ご紹介した6つのETFの内、ロシア、ポーランド、トルコについては、国内証券会社での取り扱いもあるようです。

対象SymbolFirstrade楽天証券SBI証券DMM 株
スペインEWP
オーストリアEWO
ロシアERUS
英国EWU
ポーランドEPOL
トルコTUR

比較の結果 伸びしろ一番「TUR」を少額購入

本日は、「欧州ETF騰落率ランキング2020」をもとにワースト国(割安ETF)を比較してみました。

・過去10年で最安レベルの価格
・直近で体制が代わり変化の兆しあり
・ワクチン完成による世界第5位の観光産業復活(参照)

個人的に新婚旅行がトルコだったこともあり、国としての魅力は十分実感しております。ワクチンの配布が進み、観光業(GDP比率4.4%)が復活すれば、経済は大きく復興できるはず!

「EWU」「WRUS」は保有済みなので、期待を込めて「TUR」を追加購入してみました!
みなさんもご自身のポートフォリオに加えたい銘柄があれば幸いです。

ではまた!

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