こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
2023年4月から、1年ちょっとクアラルンプールで暮らしています。
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マレーシア移住には、家族の理解が必要だったので、コロナ前後をはさんで3回の下見を実施しました。
我が家の下見では、Airbnbの1週間単位の割引を最大限活用し、長期滞在のコスト削減を試みましたが、改めて調べてみると他にも良い選択肢があるようです。
今回の記事では、マレーシア移住の下見に最適な「長期滞在にオススメの宿泊予約サイト」について解説します。
なぜマレーシア移住に長期滞在の下見がオススメなのか?
マレーシア移住を検討する上で、長期滞在の下見がオススメな理由は、次の3つです。
① 文化の多様性
② 手頃な生活費
③ 90日以内の滞在なら観光ビザが不要
では、詳しく見ていきましょう。
文化の多様性
「マレーシアの大きな魅力の一つは、その豊かな文化的多様性です。
クアラルンプールの賑やかな通りから、ランカウイの静かなビーチまで、この活気あふれる国には誰もが楽しめるものがあります。
マレー系、中国系、インド系の影響が融合したこの国の料理、建築、祭りは、他ではなかなか見られない豊かな文化体験を提供している一方で、数日間の短期滞在でその魅力を実感することが難しいとも言われています。
マレーシア人に人気の日本人YouTuberあいちゃんのチャンネル内で「マレーシアの魅力を知ることは、ドラゴンボール探しのようなもの」と表現されていました。
はじめに聞いた時は「?」となりましたが、おっしゃる通り、多様性の中でその魅力を実感するのには手間も時間もかかるということ。
次の動画で、該当箇所を1分ほどお聞きください。
この動画はマレーシア国内で大変な話題となり、マレーシアの大臣にまでツイッターでシェエアされたそうです!😲
もちろん良い点だけでなく、自分と合わない点を見つけるためにも、長期滞在が必要です!
手頃な生活費
多くの国に比べ、マレーシアは生活の質を落とすことなく、手頃な生活費を提供しています。
アパートを借りるにしても、外食するにしても、交通機関を利用するにしても、マレーシアではお金が有効に使えることがわかります。
特に、旅費として大きな割合を占める宿泊費に関しては、周辺のアジア諸国よりもコストパフォーマンスが優れています。
参考|Aribnb(民泊)1泊あたりの宿泊費
東南アジア各国の首都の1泊2日の宿泊費を同じ条件(家族4人宿泊)で検索した結果は、以下の通り。
平均価格だけを見るとマニラ(フィリピン)とマレーシア(クアラルンプール)ともに9,000円台前半ですが、実際に部屋をのぞいてみると、広さやクオリティに関して、マレーシアのほうが圧倒的に好条件です。
90日以内の滞在なら観光ビザが不要
日本のパスポートは、世界トップクラスで信用されており、90日以内の中期滞在なら、マレーシアを含む多くの国にビザ無しで滞在することができます。
滞在可能日数 | 国名 |
---|---|
180日 | アンティグア・バーブーダ, アルメニア, イギリス |
120日 | フィジー |
90日 | 韓国, 香港, マレーシア, フィリピン, シンガポール, オーストリア 他60カ国以上 |
60日 | キルギス |
30日 | バハマ, ベラルーシ, ベリーズ, ドミニカ, インドネシア, イラン, ヨルダン, ラオス, マカオ, マラウイ, モルディブ, マーシャル諸島, サモア, セーシェル, 台湾, タジキスタン, タイ, アラブ首長国連邦, ウズベキスタン, バヌアツ |
15日 | ベトナム |
参照|外交・公用旅券所持者に対する外交・公用ビザ免除国
2023年時点では、90日以内マレーシア訪問に関するビザ取得にかかる費用や手間が不要なので、日本のパスポートの恩恵を享受するためにも、長期滞在をするほうがお得です。
ただし、90日以上の滞在には、一度出国するか、別途ビザを取得する必要がありますのでご留意下さい。
長期滞在のための人気宿泊予約サイト
Airbnb(民泊)
\ 個性豊かなお部屋を借りる /
Airbnbは、月間7,000万人が訪問する民泊(個人が所有する部屋に宿泊)予約サイトです。
クアラルンプール中心部の高級コンドミニアムから田舎の伝統家屋まで、Airbnbはあらゆる嗜好と予算に合ったオプションを提供しています。
このサイトの使いやすい画面と利用者レビューにより、長期滞在に適したコストパフォーマンスの高い宿泊場所を幅広い選択肢の中から見つけることができます。
民泊では、鍵(暗証番号)の受け渡しや部屋の使用方法などを個別にやり取りする必要があるため、なれるまでは面倒なこともありますが、ある程度パターンが掴めてくると非常に使いやすいサービスです。
Booking.com(アパートメントホテル)
\ コスパ重視のアパートメントタイプが充実!! /
Booking.comは、月間4億人以上が訪問する旅行関連全般をカバーした総合予約サイトです。
ホテル予約の中でも、長期滞在者向きのアパートメントホテル(賃貸みたいなホテル)も多く掲載されいます。
アパートメントホテルでは、キッチンや冷蔵庫などの設備面が充実している一方で、コンシェルジェ、タオル交換、清掃サービスなど、人件費が削減されており、トータルでホテルよりも割安な価格設定となっており、長期滞在したい方には最適なホテル形態です。
また、Booking.comは、世界中の利用者に利用されており、各物件の詳細な説明や写真、ユーザーレビューが充実。長期滞在を事前予約する上で、十分な情報をサイト内で得ることができます。
Agoda(アジア拠点の旅行代理店)
\ アジア特価でお得に長期滞在 /
Agodaは、月間7,000万人が訪問するアジアを拠点とする総合旅行予約サイトです。
このプラットフォームはアジア太平洋地域に特化し、現地人も利用する格安ゲストハウスまでも網羅されているため、コストを優先した長期滞在では圧倒的に選択肢が多いです。
Agoda の使いやすい検索フィルターで、場所、価格、アメニティなどに基づいて、宿泊施設を厳選できるので、必要最低限の条件を絞った滞在場所を見つけることができます。
Homestay.com
\ お宅に泊めてもらえませんか? /
Homestay.comは、月間30万人が訪問するホームステイのマッチングサイトです。
このサイトでは現地ホストが暮らしている部屋を間借りする形で現地に滞在でき、ローカル文化にどっぷり浸かり、永続的な人脈を作るには絶好の方法です。
マレーシア全土で様々なホームステイの選択肢を提供しており、よりローカルな体験を求める人のために、ユニークでパーソナルな宿泊体験を提供しています。
正しい宿泊先を選ぶためのヒント
ロケーション
長期滞在の場所選びは、旅全体に大きな影響を与えるため、非常に重要です。
海外移住を前提に下見をする場合、第一候補のエリアで半分を過ごし、残りの期間で予備候補のエリアに滞在してみることをオススメします。
商業施設に近いか、交通の便が良いか、近隣の雰囲気が良いかなどを考慮しましょう。事前に様々な地域をリサーチしておくことも大事ですが、無計画にぶらりと散歩してみることで、自分のライフスタイルやニーズに合っているかを体感することもできます。
また、移住を前提に下見をする上で、そのエリアに十分な空き物件があるのか?も大事な要素です。事前に、周辺の賃貸物件の空き状況についても確認しておきましょう。
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予算
予算も宿泊先を選ぶ際に考慮すべき重要な要素です。
ただし家族で海外移住を前提に下見をする場合、あまり予算をケチってしまうと移住対してにネガティブな印象を与えかねません…
1泊あたりのコストを抑えて期間を優先したい場合は、最終日だけでも贅沢をして、豪華な宿泊施設に泊まってみるのも良い方法です。
アメニティ
宿泊施設が提供するアメニティは、滞在中の快適さと利便性を大きく向上させます。
Wi-Fi、キッチン、ジムなど、自分にとって重要なアメニティは何かを考えてみましょう。
予約前にアメニティのリストをチェックすることで、快適な滞在に必要なものがすべて揃っていることを確認できます。
特に、長期滞在時に欲しいものは「ランドリー機能」です。長期滞在時の荷物を減らす上でも、洗濯機・乾燥機/付近のランドリーサービスなどの利便性については、事前によく確認しておきましょう!
結論 長期滞在の目的に合わせたサイトを選ぼう!
今回の記事では、マレーシア移住の下見に最適な「長期滞在にオススメの宿泊予約サイト」について解説しました。
長期滞在と言えどもその目的は人それぞれ、目的に合わせて選ぶ必要があります。
① 個性的な部屋で異文化を味わいたい → Airbnb
② 現地でのリアルな暮らしを想像したい → Booking.com
③ とにかく費用を抑えたい → agoda@KL
④ 現地の人とも交流したい → Homestay.com
文化の多様性、手頃な生活費、子供の教育など、マレーシアを検討している理由が何であれ、この国には思い出に残る長期滞在を実現するための魅力がたくさんあります。
ぜひ十分な滞在時間を確保し、長期的な滞在にチャレンジしてみましょう!
もしクアラルンプールに来る際は、Twitter、改めXエックス(@nomadkazoku)まで、お声がけくださいませ
ではまた!
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よくある質問 – FAQs
マレーシアの生活費はどのくらいですか?
マレーシアの物価は欧米諸国に比べて比較的安く、長期滞在先として魅力的です。ただし、日本の物価と比較した場合、ほぼ変わらないという認識で考えたほうが安全です。
物価が安い前提で計画を立ててしまうと、ライフスタイルの自由度はかなり低くなってしまうのでご注意ください。
マレーシアへの入国条件は?
2023年7月時点でコロナ関連の入国規制はありません。ただし、空港内での発熱が確認された場合は、保健省から別途検査が指示される可能性がある点にご留意ください。
マスクの着用に関しても、基本的には「任意」となり、公共性の高い場所では「推奨」とされ得ています。電車内での着用率は50%程度の肌感です。
最新情報は、マレーシア入国管理局の公式ウェブサイトから確認するか、入国管理の専門家に相談することをお勧めします。
マレーシアに住むのに最適な地域は?
マレーシアに住むのに最適なエリアは、個人の好みによります。
クアラルンプールは活気ある都市生活で人気があり、ペナンは歴史的な魅力とおいしい食べ物で知られています。ビーチ好きにはランカウイやサバが理想的。マレーシア好きの方の意見も十人十色でバラバラです。
マレーシアでの長期滞在を今すぐ計画し、この美しい国が提供する多様な体験を探求しましょう。 移住を検討している方にも、単に景色の変化を求めている方にも、マレーシアは誰にでも楽しめる何かがあります。