こんにちは。ノマド家族のぱぱぞん(@nomadkazoku)です。
現在、私達家族はマレーシア移住を目指し、MM2Hビザの取得を進めております。
部屋探しのためだけにマレーシアまで内見に行くわけにも行かないので、
移住後、最初の数カ月は民泊サービスの「Airbnb」を利用して、いくつかのエリアに住んでみる予定です。
今回の記事では、ロングステイ費用で大きな割合を占める宿泊費の節約に欠かせない、Airbnbの「長期滞在割引」についてご紹介したいと思います。
この記事を読めば、宿泊費を50%以上節約できるかもしれませんよ!
Airbnbでマレーシアロングステイ費用を節約しよう!
Airbnbとは、空き部屋を貸したい人とそれを借りたい人をつなぐサービスで、日本では「民泊」と呼ばれるサービスの1つです。
Airbnbで泊まれる部屋
部屋の種類は、マンション(コンドミニアム)、一軒家、シェアルームなど、バラエティー豊かです。
部屋の状況も、民泊専用に内装を整えた部屋もあれば、オーナーさんが未使用の期間だけ貸し出している場合など、物件を見ているだけで宝探し感があって楽しいです。
Airbnbの宿泊費
宿泊費は、オーナーさんが手動で設定することもできなくはないですが、基本的にAIが「需要と供給」を判断し、周辺の予約状況に応じてリアルタイムに価格が設定されます。
常に適正価格なので、ボッタクリに遭う心配はいりませんが、逆に掘り出し物を見つけるチャンスも少ないかもしれません。
Airbnbの宿泊方法
借りる部屋を決めたあとは、オーナーさん(またはその代理人)とチャットを使って、直接やり取りを行います。
世界中で使われているサービスですので、チャット機能に自動翻訳機能が標準装備されており、英語のメッセージもボタン一つで翻訳してくれますし、返事も日本語でメッセージを送ればOKです。
チャットでのやり取りは、部屋の鍵の受け渡しに関することがメインで、部屋の設備等について質問したりすることもできます。
部屋の鍵の受け渡し方法は、ほぼ以下の2パターンです。
- オーナーさん(またはその代理人)が直接出迎えてくれる
- キーボックスの場所と暗証番号を教えてもらう
Airbnb長期滞在割引とは?
連泊することで宿泊費が大幅に割引になるサービスです。
「週単位」「月単位」で割引適用になりますが、対象期間や割引率はオーナーさんの任意なので、物件ごとに確認する必要があります。

マレーシアロングステイ・長期滞在割引物件の探し方
Airbnbのサイトへ行き、日付の設定で「柔軟な日付設定」を選び、ご希望の滞在期間を選択すればOKです。

月単位で希望の月指定することもできますし、期間を選ばずに選択肢を増やすこともできます。
オーナー側の設定で、割引率は、連泊(2~7泊)や週単位(2-4週)でも設定できるようなので、お得な長期滞在を探したい場合は、7の倍数で割引率を見てみるのが良いかもしれません!
マレーシアロングステイ・宿泊費用の相場
マレーシアの1ヶ月の宿泊費用(民泊)の相場を人気のエリア別に調査してみました。
宿泊期間|2022年 8/1〜8/31
宿泊人数|家族4名(大人2名、子ども2名)
※調査時期は2020年6月末
今回調べた家賃相場はあくまで定価です!
1ヶ月以上の長期滞在に関しては、オーナーさん側の設定で20〜50%程度の割引が適応される物件が多く、検索結果には「割引適応後」の価格が表示されます。
クアラルンプール市内(全体)
まずは、マレーシアの首都クアラルンプールの市内全体の相場です。
中央価格帯|18〜25万円

モントキアラ(Mont Kiara)
クアラルンプールに長期滞在する日本人に人気のモントキアラエリアは、平均価格こそ低めですが、低価格帯の物件が少なめです。
中央価格帯|16〜26万円

KLCC(Kuala Lumpur City Centre)
マレーシアのシンボル・ペトロナスツインタワーを始めとし、様々な観光スポットが集まるクアラルンプールの中心街・KLCC(クアラ・ルンプール・シティ・センター)エリアは、幅広い価格帯の物件がありますが、平均料金は高めです。
中央価格帯|16〜26万円

バンサー(Bangsar)
欧米人に人気のオシャレな高級住宅街バンサーエリア。しかし、観光には不便なせいか、価格帯は割安に設定されており、コスパが高くてお得です。
中央価格帯|18〜23万円

TTDI(Taman Tun Dr Ismail)
中心地の西側に位置する自然豊かな高級住宅街TTDIは、やはり中心地から離れており、お手頃価格となっています。ただし、部屋の内装はオシャレさにかけ、オーナーさんのお下がり感が否めない物件もちらほら^^;
中央価格帯|14〜23万円

ついでなので、クアラルンプール以外のエリアについても調べてみました。
ジョホールバル
シンガポールに隣接するジョホールバルは、世界のインターナショナルスクールが密集しており、教育移住先として人気のエリアです。橋1本を渡るだけで、ビザビザ不要のシンガポール観光に行くこともできます。
中央価格帯|12〜20万円

ペナン(Pulau Pinang)
アジアを代表するビーチリゾートと英国植民地時代の面影を残す世界遺産ジョージタウンを同時に楽しめるマラッカ海峡に位置する島。観光客に人気のエリアのため、平均料金は、KLCC並に高いですが、一部の富裕層が平均を押上げているだけで、お手頃物件も豊富に揃っています。
中央価格帯|18〜29万円

コナキタバル(Kota Kinabalu)
ボルネオ島北部に位置するマレーシアのサバ州の州都。海あり山ありの立地を活かし、大自然を満喫できるアクティビティーが豊富にあり、ペナン同様リゾート地としての人気が高く、こちらも価格帯が高めとなっています。
中央価格帯|10〜18万円

クチン(サラワク州)
S-MM2Hで一躍脚光を浴びたサラワク州の首都クチン。物件数はかなり少なくなってしまいますが、10万円もだせば、意外とおしゃれな掘り出し物の物件も多数ありました。
中央価格帯|12〜20万円

まとめ
本日は「Airbnbの長期滞在割引でマレーシアロングステイの宿泊費を節約」する方法をご紹介させて頂きました。
Airbnbなら選択肢が多いので、1週間毎に借りる部屋やエリアを変えてみるなどのアレンジもし放題です。
もちろんマレーシア以外の国でも利用できるので、ロングステイをご検討中の方はぜひ活用してみて下さい!
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ではでは〜!
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