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テスラ追随せよ!バッテリー関連企業ETF比較【LIT/BATT/REMX】おすすめ米国ETF

米国ETF

こんにちは。ぱぱぞん(@nomadkazoku)です。

太陽光発電や電気自動車など、今後のバイデン政権のエネルギー環境政策に欠かせないものが、何を隠そう「バッテリー」です。

しかし、バッテリー銘柄の代表格である「PLUG」は、バイデン大統領就任直後に急上昇し、その後値下がりを続けていましたが、インフラ法案の可決が確実になったことで再度上昇の兆しを見せています。


そこで今回は、バッテリー関連企業に広く分散した投資をするためのETFを探し、比較・検討してみたいと思います。

※本記事は2021年11月時点での情報です。

バッテリー関連企業のETF3本を比較

バッテリー関連として取り上げる3つのETFの主要スペックを並べて比較してみましょう。

ETF資産
総額
1ヶ月平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
2年平均
成長率
2年最大
下落率
シャープ
レシオ
直近半年
資金流入
LIT5.70B73.5M370.75%0.13%31.8%-26.1%1.53918M
BATT249M3.2M730.59%0.17%34.1%-47.8%0.7338M
REMX1.09B21.4M200.59%0.45%40.6%-40.2%1.1291M

※成長率、下落率、シャープレシオは、PortfolioVisualizer 参照。

「LIT」はリチウムバッテリーに特化したETFで、今最も勢いのあるETFの一つです。バッテリー特化で2番手の「BATT」は「LIT」と比較し、鉱山材料系の比率が高い点で評価が別れます。「REMX」は、「BATT」以上にレアアースや戦略的に備蓄が必要な金属採掘企業に特化したETFです。

ざっくり「LIT > BATT > REMX」という順番で、構成銘柄が「技術」から「材料」寄りになるイメージです。

各ETFの保有上位10銘柄配下の通りです。

LITBATTREMX
Symbol比率
(%)
Symbol比率
(%)
Symbol比率
(%)
ALB11.1%TSLA10.5%6037999.1%
TSLA6.32%300750 C27.1%6001117.4%
6762 JP5.19%1211 HK5.6%6003926.6%
300750 C24.94.%BHP4.7%LYC.AX6.4%
1211 HK4.69.%GLEN LN3.3%17726.2%
002812 C24.53%NIO3.0%6005495.3%
300014 C24.51%LCID2.6%ILU.AX4.9%
006400 KS4.50%MNOD LI2.5%MP4.8%
300450 C24.33%051910 KS2.5%TROX4.6%
002460 C24.32%006400 KS2.4%6019584.5%
その他55.2%その他55.9%その他40.2%


それでは、各ETFについて深堀りしてみたいと思います。

LIT|Global X リチウム & バッテリー技術 ETF

ETF資産
総額
1ヶ月平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
2年平均
成長率
2年最大
下落率
シャープ
レシオ
直近半年
資金流入
LIT5.70B73.5M370.75%0.13%31.8%-26.1%1.53918M

「LIT」は、業界10番手として80本以上のETFを運用する「Mirae Asset Global Investments」の中でも、トップ運用額を誇るバッテリー特化ETFです。

全世界のリチウム電池の生産に関与する企業の時価総額指数を追跡し、なかでも電気部品メーカーなど技術寄りの企業比率が高めです。

構成37銘柄中、上位10銘柄の構成比率が約45%です。

NameSymbol比率
(%)
ALBEMARLE CORPALB11.1%
TESLA INCTSLA6.32%
TDK CORP6762 JP5.19%
CONTEMPORARY A-A300750 C24.94.%
BYD CO LTD-H1211 HK4.69.%
YUNNAN ENERGY-A002812 C24.53%
EVE ENERGY CO LTD-A300014 C24.51%
SAMSUNG SDI CO LTD006400 KS4.50%
WUXI LEAD INTE-A300450 C24.33%
GANFENG LITHIUM CO LTD-A002460 C24.32%
その他55.2%

ピックアップ
保有比率第4位の「CONTEMPORARY A-A(300750)」は、2017年にパナソニックを抜き、世界最王手となった電気自動車用バッテリーメーカーです。2020年7月にテスラへのバッテリー提供へのニュースを皮切りに株価は4倍以上高騰しています。

BATT|Amplify リチウム & バッテリー技術 ETF

ETF資産
総額
1ヶ月平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
2年平均
成長率
2年最大
下落率
シャープ
レシオ
直近半年
資金流入
BATT249M3.2M730.59%0.17%34.1%-47.8%0.7338M

「BATT」は、ブロックチェーン関連ETFの記事で紹介した「BLOK」の中堅運営会社「Amplify Investments」が運用するバッテリー特化ETFです。

「LIT」と比較し、若干コストが安く、リターンでは直近1年で1.5倍ほど差をつけられています。

業種内訳を見ると、Metals&Mining(金属&鉱業)が約1/3の比率を締めており、鉱物の生産企業も広くカバーしています。

構成74銘柄中、上位10銘柄の構成比率が約44%です。

NameSymbol比率
(%)
Tesla IncTSLA10.5%
Contemporary Amperex
Technology Co., Ltd. Class A
300750 C27.1%
BYD Company Limited
Class H
1211 HK5.6%
BHP Group Limited
Sponsored ADR
BHP4.7%
Glencore plcGLEN LN3.3%
NIO Inc. Sponsored
ADR Class A
NIO3.0%
Lucid Group, Inc.LCID2.6%
MMC Norilsk
Nickel PJSC ADR
MNOD LI2.5%
LG Chem Ltd.051910 KS2.5%
Samsung SDI Co., Ltd006400 KS2.4%
その他55.9%

ピックアップ
保有比率第7位の「Lucid Group, Inc.(LCID)」は、10月だけで株価が45%も急上昇した高級電気自動車メーカーです。商業生産の開始を発表した9月末に注目を集め、高級セダン「Air(エアー)」は、テスラを超える走行距離520マイル(約837km)達成し、高く評価されました。距離だけでなく、自動運転の性能も期待大です!

BATT v.s. LIT 重複率と比較

バッテリーETF BATT v.s. LIT 重複率と比較
引用:Fund Overlap

REMX|VanEck レアアース/戦略的金属 ETF

ETF資産
総額
1ヶ月平均
出来高
銘柄数経費率分配金
利回り
2年平均
成長率
2年最大
下落率
シャープ
レシオ
直近半年
資金流入
REMX1.09B21.4M200.59%0.45%40.6%-40.2%1.1291M

「REMX」は、金鉱株ETF「GDX」も手掛けるVanEckによる鉱山系ETFの一つです。米国政府が「戦略的」に備蓄する貴重な金属、レアアース、セリウム、タングステンなどを採掘する企業に投資します。

他の物資同様、コロナ後の需要増加と供給不足の影響もあり、直近1年で150%以上急騰中です。これらの金属は、バッテリーやクリーンエネルギー技術との結び方も強く、金・銀などのように個別のETFも存在しないため、先物取引など上級者向けの取引が難しい一般投資家にとっては貴重な選択肢の一つです。

構成20銘柄のうち、上位10銘柄の構成比率が約16%と分散性はかなり高いです。

NameSymbol比率
(%)
Zhejiang Huayou Cobalt Co Ltd6037999.1%
China Northern Rare Earth
(Group) High-Tech Co Ltd
6001117.4%
Shenghe Resources
Holding Co Ltd
6003926.6%
Lynas Rare Earths LtdLYC.AX6.4%
Ganfeng Lithium Co Ltd17726.2%
Xiamen Tungsten Co Ltd6005495.3%
Iluka Resources LtdILU.AX4.9%
MP Materials Corp
Ordinary Shares – Class A
MP4.8%
Tronox Holdings PLCTROX4.6%
Jinduicheng Molybdenum Co Ltd6019584.5%
その他40.2%

ピックアップ
保有比率第4位の「Lynas Rare Earths Ltd(LYC.AX)」は、供給量の約80%を占める中国企業に対し、米国政府が唯一連携できるオーストラリアのレアアース採掘企業です。もし中国からの供給が規制されれば、中国以外の国々はLynasに頼らざるを得なくなるため、需要が一気に集中するやもしれません。

REMX v.s. LIT 重複率と比較

引用:Fund Overlap

「REMX」は、鉱物資源分野への業種に集中しているため「LIT」との重複率はかなり低いです。

バッテリー関連企業ETF【LIT/BATT/REMX】の購入方法

how to buy etfs

国内では、SBI証券にて「LIT」の購入が可能です。

シンボルFirstrade楽天証券SBI証券DMM 株
LIT
BATT
REMX
米国ETF
取扱数
全銘柄
(2千以上)
約350本約310本93本

結論 REMXが気になる…

以上「バッテリー関連ETF3本」を比較してみました。

ついでに調べた「REMX」が直近の実績もよく、想定外に伸びしろありそうです。
コモディティのポートフォリオの一部を調整し、少しだけ購入してみたいと思います。

「REMX」を選んだ理由
◯ 中国の供給が8割という恐ろしい状況
 ※ポートフォリオ的には、中国比率は4割弱
◯ 中国以外の個別の企業は未だ平均以下のパフォーマンス
 → 中国の出方次第で、その他の株価も上がりそう
✕ 保有銘柄は20社だけなので、変動リスクは高そう…

ボクの場合、電気自動車[EV]関連ETFを別途保有している事もあり、少量ながら重複の少ない「REMX」を保有してみたいと思います。

ではまた!

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